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基礎貫通部分のスリーブ管廻りに要注意!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<基礎貫通部分のスリーブ管廻りに要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

基礎配筋検査受ける前に

事前にチェックして欲しいお話です。

 

注文住宅の場合でしたら

基礎スラブコンクリートを打つ前に

自分でチェック出来ますので

 

下記写真①、②部分を

必ず自分の目で確かめて下さいね!

 

特に

基礎立上り部分のスリーブ管補強は

 

スラブコンクリートを打った後でも

補強できると油断する事がありますが

 

実際は

スラブコンクリートを打つ前でないと

補強筋が入れられない場合が

有りますので要注意ですよ!

 

ここから本題に入ります。

基礎配筋検査で

一番多い不具合は

 

基礎貫通部分の

スリーブ管と鉄筋とのかぶり厚さ足らずと

 

補強筋

入っていない事例が大変多いです。

 

下記写真①は

スラブを貫通するスリーブ管と

鉄筋との取合いの不具合写真です。

 

何が不具合か分かりますか?

 

【写真①】

 

 

下記写真②は

基礎立上りを貫通する

スリーブ管と鉄筋との取合い部分の

不具合写真です。

 

この写真も

何が不具合か分かりますか?

 

【写真②】

 

 

上記写真①、②のどちらも

何も不具合が無いと

エンドユーザーの方は思うかもしれませんが

 

不具合がそれぞれ2つ有ります。

1つ目は

スリーブ管と鉄筋とのかぶり厚さ

40㎜無い事と

 

2つ目は

基礎を貫通するスリーブ管の径が

60㎜以上になると補強筋が必要になります。

 

この不具合は

このブログに何回同じ様な内容を書いた事か?

 

 

今日の纏めとして

毎度毎度

基礎配筋検査で

同じ不具合を繰り返し見ますので

 

いい加減

かぶり厚さと補強筋を入れる事を

覚えて欲しいですね!(笑)

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.0km  歩数は13,197歩

トータル404日目(休んだ20日間含む)

総距離3,905.2km

総歩数5,141,441歩