2024/10/19
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<基礎貫通部分のスリーブ管廻りに要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
基礎配筋検査受ける前に
事前にチェックして欲しいお話です。
注文住宅の場合でしたら
基礎スラブコンクリートを打つ前に
自分でチェック出来ますので
下記写真①、②部分を
必ず自分の目で確かめて下さいね!
特に
基礎立上り部分のスリーブ管補強は
スラブコンクリートを打った後でも
補強できると油断する事がありますが
実際は
スラブコンクリートを打つ前でないと
補強筋が入れられない場合が
有りますので要注意ですよ!
ここから本題に入ります。
基礎配筋検査で
一番多い不具合は
基礎貫通部分の
スリーブ管と鉄筋とのかぶり厚さ足らずと
補強筋が
入っていない事例が大変多いです。
下記写真①は
スラブを貫通するスリーブ管と
鉄筋との取合いの不具合写真です。
何が不具合か分かりますか?
下記写真②は
基礎立上りを貫通する
スリーブ管と鉄筋との取合い部分の
不具合写真です。
この写真も
何が不具合か分かりますか?
上記写真①、②のどちらも
何も不具合が無いと
エンドユーザーの方は思うかもしれませんが
不具合がそれぞれ2つ有ります。
1つ目は
スリーブ管と鉄筋とのかぶり厚さが
40㎜無い事と
2つ目は
基礎を貫通するスリーブ管の径が
60㎜以上になると補強筋が必要になります。
この不具合は
このブログに何回同じ様な内容を書いた事か?
今日の纏めとして
毎度毎度
基礎配筋検査で
同じ不具合を繰り返し見ますので
いい加減
かぶり厚さと補強筋を入れる事を
覚えて欲しいですね!(笑)
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.0km 歩数は13,197歩
トータル404日目(休んだ20日間含む)
総距離3,905.2km
総歩数5,141,441歩