2024/10/24
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<メンテナンス費用の事を忘れていませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
戸建住宅を購入される時に
必ず考えなければならない事とは?
と言うお話です。
結論を先に言いますと
それは
定期的なメンテナンス費用の積み立てを
忘れている事です。
新築分譲住宅でも
既存住宅でも
注文住宅でも皆同じで事です。
分譲マンションの場合は
共用部分の
定期的なメンテナンスの為に
必ず(強制的)修繕積立金が徴収されます。
なので
分譲マンションを購入する時には
ローンの支払いと修繕積立金を合わせた金額で
支払い計画を組みますので
専用部分の例えば
ユニットバス等の住設の
経年劣化による取替工事は
自分で工面しなければなりませんが
共用部分と外壁(躯体)・屋根のメンテナンス工事は
15年前後で実施されます。
つまり
分譲マンションの場合は
建物本体は定期的な修繕メンテナンスを
実施するので安心です。
一方
戸建住宅の場合は
修繕積立金と言うものは有りません。
施主自らが
10年~15年毎には
雨ざらしになる外壁や屋根の
メンテナンス工事だけでも実施する事を
必ず考えなければなりません。
しかし
住宅を購入する時には
分譲マンションの修繕積立金の様に
定期的な
メンテナンス費用がかかる事は
何も考えていない人が殆どです!
なので
外壁や屋根の経年劣化が酷くなっても
雨漏りや構造的な劣化が無い限りは
そのままの状態に
甘んじている家が多いですね!
折角念願の
マイホームを手に入れたのであれば
自分で定期的に
建物全体をチェックして
不具合箇所を早期に発見する事で
少しでもメンテナンス費用を
下げる努力をしませんか?
今日の纏めとして
今の日本の状況を見れば
さらに
外壁や屋根の経年劣化が
酷くなったままの建物が
増えて来るでしょうね!
なので今から
住宅を購入される方は
何時の段階で何処のメンテナンスを
しなければならないのか?
そのメンテナンス工事の費用は
大まかでも良いので把握して
メンテナンス工事の為の費用を
少なくとも
1.5万円~2.0万円は
最低でも積み立てて下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は11.2km 歩数は13,204歩
トータル409日目(休んだ20日間含む)
総距離3,952.2km
総歩数5,201,700歩