2024/10/25
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<ユニットバス下人通口部分の断熱蓋として!>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバス下を
基礎断熱にする場合のお話です。
一般的な住宅は
床断熱工法で施工されていますので
ユニットバス下(浴室区画)を
基礎断熱工法で
区画して施工されています。
ここで
考えないといけない事は
ユニットバス下を
点検する為の人通口部分の
基礎断熱材の施工方法です。
下記写真①を見て下さい。
人通口部分を
硬質断熱材で蓋をして
すき間部分を
発泡ウレタンで塞いでいる写真です。
まぁ
上記写真①は
取り敢えずはユニットバス下を
断熱区画しているという事で
断熱性能的には悪くは有りませんが
いざ
ユニットバス下の
給排水配管の点検が必要になった場合
上記写真①の断熱材を
一旦取り外さなければなりません。
写真を見て分かる様に
発泡ウレタンでガチガチに
すき間を塞いでいますので
取り外す時も大変ですが
点検後に
この断熱材のフタを
復旧するのも大変ですね!
まぁ
気密が取れる様に
復旧できれば良いですが・・・・。
得てして
復旧施工は雑になりがちになりますね!
下記資料①は
フラット35の
「木造住宅工事仕様書」に記載されている
ユニットバス下の
人通口部分の施工方法です。
上記資料①を見て下さい。
赤色の四角で囲っている文字は
(可動)と書かれています。
上記写真①も
この(可動)に当て嵌まるのか?は置いといて
住宅取得者が
メンテナンスし易いように
下記資料②の様な
既製品を採用しませんか?
下記写真②は
上記資料②の様な既製品を使用した
実際の写真です。
上記写真②でしたら
ユニットバス下のメンテナンスが
やり易くなりますね!
今日の纏めとして
ユニットバス下人通口部分の
基礎断熱施工は
後々の
メンテナンスの事を考えて
既製品のキソ点検口を採用しましょう!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
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家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
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住宅の設計相談もOKですよ!
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.5km 歩数は13,024歩
トータル410日目(休んだ20日間含む)
総距離3,962.7km
総歩数5,214,724歩