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小屋裏換気口は天井断熱の場合は必須ですよ!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<小屋裏換気口は天井断熱の場合は必須ですよ!>についてお話をします。

今日のお話は

小屋裏換気は天井断熱の場合は必須ですよ!

というのお話です。

 

新築分譲住宅の

住宅診断を実施していると

 

小屋裏換気の不具合を

発見する事はよく有ります。

 

下記写真①は

棟換気の開口を

メーカーの施工要領通りにしていない

写真です。

 

【写真①】

 

 

一般的には

開口の幅は30㎜で

長さが向け換気部材の長さ

910㎜又は1820㎜などです。

 

上記写真①は

その必要な開口を

電動ドリルで

何箇所か穴を開けているだけです。

 

一般的に

棟換気の開口を開けるのは

 

現場監督の指示で

上棟時の大工が電動丸鋸を使用して

開けるのが一般的だと思います。

 

なので

上記写真①の様な

開口の開け方は論外で

 

現場監督の

指示が無かったのでしょうか?

 

小屋裏換気の事を

完全に軽視している施工ですね!

 

下記資料①は

何故

小屋裏換気が必要なのか?

この事が分かる資料です。

 

【資料①】

 

 

上記資料①を見れば分かる様に

小屋裏換気口が無かった場合

冬期は

小屋裏に結露が発生し

 

夏期は

小屋裏の熱が

室内に伝わって来る事が

分かりますね!

 

なので

小屋裏換気口の

開口の大きさは重要なのです。

 

下記資料②は

フラット35の

木造住宅工事仕様書に記載されている

小屋裏換気口の開口基準です。

 

【資料②】

 

 

しかし

上記資料②で問題なのが

「ロ」の1/250以上(吸排気両用)です。

 

棟換気口が無い場合は

余程外部に強い風が無ければ

 

軒裏換気口から入った外気が

小屋裏内の空気を押し出す様に

 

反対側の軒裏換気口から

排出される事は考えにくいですね。

 

なので

寄棟屋根で有っても

必ず棟換気口は設置しましょう!

 

 

今日の纏めとして

新築分譲住宅を購入された方は

 

住宅診断を依頼して

小屋裏換気口が

規定通りに設置されているかを

必ず確認して貰いましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は8.7km  歩数は13,008歩

トータル420日目(休んだ22日間含む)

総距離4,036.3km

総歩数5,319,860歩