2024/11/17
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<新築分譲住宅購入前のチェック箇所①として!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅を購入する前に
断熱材欠損の有無を
簡単にチェック出来ますので
必ずチェックして欲しいと言うお話です。
今日は
チェックする箇所で
基本的な2か所を紹介します。
①3階建てであれば
車庫天井の点検口を開けて
車庫上の居室床の外気に接する床断熱材を
見て下さい!
もし下記写真①の様に
繊維系断熱材を使用していた場合は
完全にアウトですよ!
上記写真①が何故NGなのか?
そもそも
壁用の断熱材を床に使用している事で
断熱材の設置方法が違います。
なので
上記写真の様に
断熱欠損が出来ているのです。
この場合の断熱欠損とは
本来の断熱性能が
発揮できていないという事です。
詳しく言えば長くなるので
上記写真①の様な
断熱材の状況は断熱欠損と思って下さい。
チェックの方法は
下記写真②の様に天井点検口を開けて
脚立を用意して貰ってから見て下さい。
もし天井点検口が無ければ
車庫上の居室床の外気に接する床断熱材は
何を使用しているかを聞いて見て下さい。
回答が
グラスウール又はロックウールを
使用している回答であれば
まぁ
100%断熱材欠損を疑って下さい!
②ユニットバス下人通口部分の
基礎断熱材の有無を見て下さい。
見方は簡単で
洗面脱衣室のユニットバス入り口付近の
床下収納庫の蓋を開けて
中の収納ボックスを取り上げて
ユニットバス側を見て下さい。
もし下記写真③の様に
ユニットバス下側が見える状態であれば
これも完全にアウトです。
本当は
下記写真④の様に
断熱材のフタが無ければなりません。
“
上記写真④は
既製品のキソ点検口と言う商品です。
その他にも方法が有りますので
開口部分を断熱材のフタで塞ぐ事が重要です。
この断熱材のフタが無い場合は
完全な断熱欠損になりますので
必ず塞ぐ事をお勧めします。
冬期のヒートショックの
原因の一つになりますからね!
今日の纏めとして
新築分譲住宅の
初歩的な基本的な
チェック箇所を紹介しました。
是非チェックして見て下さい!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.3km 歩数は12,466歩
トータル431日目(休んだ22日間含む)
総距離4,159.6km
総歩数5,474,059歩