2016/12/04
住宅診断の始めた頃、壁の傾斜測定を全ての箇所でレーザーレベルと差し金を使って測定していました。
しかし、測定点2mが適当で、大変時間を費やしていました。
そこで考案したのが、初代「壁の傾斜測定器」です。
※写真が横になっています。
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これを考えた動機は、診断時間の短縮と、2mの測定点の正確性です。
これを使用しだしてから、かえって測定箇所が増えてしまい、診断時間は増えてしまいました。
それと欠点(上と下の物差しに、レザーレベルから照射される光線が当たっている物差しの目盛を読み取る事が難しい)が見つかりました。
それでも壁の傾斜を正確に測定する為に、1年以上は使用していました。
そこで、二代目「壁の傾斜測定器」を考案したのです。
※写真が横になっています
【テキストテキスト】
これは、初代の欠点総てを解決したすぐれ物です。
デジタル水平器が磁石でくっついているだけですから取り外し簡単で、何よりも数値の読取りが正確且つ簡単です。
一発で正確な壁の傾斜が出ます。(実践済みです)
勿論ジャスト2mの測点距離です。
長い水平器では測定できない、壁がへの字になっていても大丈夫!
これで満足せずに、今後も改良して行きたいと考えています。
今回は、ここで終わります。
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