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住宅診断の床下実地研修の参考資料⑥として!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<住宅診断実地研修の参考資料⑥として!>についてお話をします。

今日のお話は

ベタ基礎の建物で床下実施研修の為の

資料作りを兼ねたお話です。

 

エンドユーザーの方も

住宅診断とは

どんな物なのか?参考にして下さい!

 

前回の続きになります。

 

2つ目として

基礎貫通部分のすき間について

 

何を指しているのか

分からないかもしれませんので

 

下記写真①の様に

配管スリーブと給排水管とのすき間の事です。

どちらの写真も残材が・・・・。(笑)

 

【写真①】

 

 

何故

このすき間が不具合なのかと言うと

理由が二つ有ります。

 

一つ目は

シロアリが侵入する経路になってしまう事。

 

二つ目は

大雨などで床下浸水になった場合の

雨水浸入口になってしまう事

 

簡単に言えば

この2点の事を考えてNGにしています。

 

ただし

建築基準法などの違反には当たりません。

 

【写真②】

 

 

上記写真②は

防蟻性のあるシールを充填している写真です。

 

この施工の根拠は

2023年度版の

フラット35S木造住宅工事仕様書の41ページの

「3.3.12配管スリーブ」の所に

 

基礎を貫通するスリーブと配管とのすき間には

防蟻性のある材料を充填する等の

防蟻上有効な措置を施すと記載されています。

 

極当たり前の事なので

法的に規制する事はしていません。

 

法的根拠が無い事で

すき間を充填しない工務店が後を絶ちません。

悲しい事ですね!

 

それでも

家の耐久性能の事を考えて

住宅診断士(ホームインスペクター)として

この事を指摘しなくてはなりません!

 

下記写真③の

水抜き穴も同じ事です。

 

【写真③】

 

 

因みに

すき間を充填している参考として

 

下記写真④は

築10年目に床下防蟻再処理を

ホウ酸で実施している写真になります。

 

【写真④】

 

 

今日も長くなりそうなので

続きは次回にアップします!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

月曜日に右足太もも後ろ側の筋肉を痛めたまま

ウォーキング・ジョギングを続けていたが

症状が悪化したので休む事にします。

距離は0.0km  歩数は00,000歩

トータル437日目(休んだ23日間含む)

総距離4,207.1km

総歩数5,538,180歩