2024/11/24
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<住宅診断実地研修の参考資料⑥として!>についてお話をします。
今日のお話は
ベタ基礎の建物で床下実施研修の為の
資料作りを兼ねたお話です。
エンドユーザーの方も
住宅診断とは
どんな物なのか?参考にして下さい!
前回の続きになります。
2つ目として
基礎貫通部分のすき間について
何を指しているのか
分からないかもしれませんので
下記写真①の様に
配管スリーブと給排水管とのすき間の事です。
どちらの写真も残材が・・・・。(笑)
何故
このすき間が不具合なのかと言うと
理由が二つ有ります。
一つ目は
シロアリが侵入する経路になってしまう事。
二つ目は
大雨などで床下浸水になった場合の
雨水浸入口になってしまう事
簡単に言えば
この2点の事を考えてNGにしています。
ただし
建築基準法などの違反には当たりません。
上記写真②は
防蟻性のあるシールを充填している写真です。
この施工の根拠は
2023年度版の
フラット35S木造住宅工事仕様書の41ページの
「3.3.12配管スリーブ」の所に
基礎を貫通するスリーブと配管とのすき間には
防蟻性のある材料を充填する等の
防蟻上有効な措置を施すと記載されています。
極当たり前の事なので
法的に規制する事はしていません。
法的根拠が無い事で
すき間を充填しない工務店が後を絶ちません。
悲しい事ですね!
それでも
家の耐久性能の事を考えて
住宅診断士(ホームインスペクター)として
この事を指摘しなくてはなりません!
下記写真③の
水抜き穴も同じ事です。
因みに
すき間を充填している参考として
下記写真④は
築10年目に床下防蟻再処理を
ホウ酸で実施している写真になります。
今日も長くなりそうなので
続きは次回にアップします!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
月曜日に右足太もも後ろ側の筋肉を痛めたまま
ウォーキング・ジョギングを続けていたが
症状が悪化したので休む事にします。
距離は0.0km 歩数は00,000歩
トータル437日目(休んだ23日間含む)
総距離4,207.1km
総歩数5,538,180歩