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住宅診断の床下実地研修の参考資料⑦として!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<住宅診断実地研修の参考資料⑦として!>についてお話をします。

今日のお話は

ベタ基礎の建物で床下実施研修の為の

資料作りを兼ねたお話です。

 

エンドユーザーの方も

住宅診断とは

どんな物なのか?参考にして下さい!

 

3つ目として

床下断熱材欠損について

 

床下の住宅診断に於いての

一丁目二番地になります!

 

床下断熱欠損には

大きく分けて3つ有ります。

 

1つ目は

床下断熱材を貫通する

給排水配管や電気配線廻りのすき間です。

 

下記写真①は

給排水配管廻りにすき間が有る写真です。

 

【写真①】

 

 

下記写真②は

電気配線廻りにすき間が有る写真です。

 

【写真②】

 

 

 

2つ目は

床下断熱材と大引き等とのすき間です。

 

下記写真③は

床下断熱材と大引きとの取合いに

すき間が有る写真です。

 

【写真③】

 

 

 

3つ目は

繊維系断熱材の垂れによる

厚床合板とのすき間です。

 

下記写真④は

床下断熱材が施工不良が原因で

垂れ下がっている写真です。

 

【写真④】

 

 

下記写真⑤は

床下断熱材が床下の湿気が原因で

垂れ下がっている写真です。

 

【写真⑤】

 

 

上記写真の様な断熱欠損は

室内の光熱費の損失に繋がり

また

室内との温度差により

厚床合板に結露が発生します。

 

問題なのは

カビが発生し

知らず知らずの内に室内に入り込み

 

健康被害を

もたらす可能性が有りますので要注意!

 

それと

注文住宅を建てられる方へ

床の断熱材に

繊維系断熱材の使用する事は

床下の湿気によって断熱材がダレますので

お勧めしません!

 

今日も長くなりそうなので

続きは次回にアップします!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は4.0km  歩数は5,539歩

トータル438日目(休んだ23日間含む)

総距離4,211.1km

総歩数5,543,719歩