2024/12/06
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<外壁断熱欠損は絶対にNGですからね!>についてお話をします。
今日のお話は
外壁断熱欠損のお話です。
注文住宅を建てられている方で
工事中の現場を
見る機会が有った場合は
下記写真①~③の様に
断熱欠損が有るか無いかを
必ずチェックして見ましょう!
下記写真①は
24時間換気扇用のパイプ廻りに
断熱欠損が確認出来ます。
また
断熱材表面の
防湿シートの施工もNGですね!
上記写真①の場合の
断熱材欠損の解決策として
下記写真②の様に
断熱材を予めパイプに撒いている
現場も見る様になりましたね!
下記写真③は
コンセントボックス廻りが
断熱欠損になっています。
更に言えば
断熱材表面の防湿シートを床部分へ
約30㎜延ばさなくてはならないのですが
延ばされていません。
この場合は
床との取合い部分に
気密テープ処理が必要になりますね!
下記写真④は
筋違(筋交い)部分が断熱欠損になっています。
断熱材表面の
防湿シートの張り方は良いのですが
断熱材の入れ方が断熱材メーカーの
施工要領を遵守していませんね!
上記写真①、③、④は
外壁断熱材の断熱欠損の事例で
よく見かける不具合事象ですので
現場を見る機会が有った場合は
必ず自分でチェックして見て下さいね!
今日の纏めとして
上記の様な
断熱材欠損のまま完成した場合は
将来的にカビの発生や
結露の原因になりますので
要注意ですよ!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は8.0km 歩数は10,274歩
トータル449日目(休んだ29日間含む)
総距離4,251.7km
総歩数5,597,095歩