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住宅診断でのコンサルティングとは?

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<住宅診断でのコンサルティングとは?>についてお話をします

今日のお話は

住宅診断は

依頼者の不安を解消する

「コンサルティング」になるのか?

というお話です。

 

少し難しいお題になりましたね!

 

住宅診断を

生業として始めた当初(10年前)は

 

ただ単純に

建物の現況診断を実施して

 

有るがままの建物の状況を

報告する事が仕事と考えていました。

 

つまり

国土交通省が薦めている

「建物状況調査」と同じ様に

 

建物の表面だけを調査していたのです。

 

なので

住宅診断の報告書内容が

全然問題が無い又は

有っても些細な不具合であれば

 

依頼者も住宅診断を依頼して

良かったと思われるでしょうが

 

しかし例えば

基礎に許容範囲を超える

0.6㎜以上のひび割れの箇所が

何箇所も有って

かつ

床の傾斜も

許容範囲を超える

6/1000以上が有った場合

 

依頼者は

果たして何と思っていたでしょうか?

 

契約前であれば

契約をしなければ済みますが

 

得てして契約後に

住宅診断の依頼をされる方が多いです。

 

それも殆どが

契約不適語責任免責で契約されています。

 

つまり

契約後に住宅診断を実施して

不具合が発見されても

 

その不具合は

自分で直すしか無いのです。

 

全くもって

泣き寝入りです!

 

住宅診断を実施して

発見した不具合を報告するだけでは

依頼者の不安を解消する

「コンサルティング」には

なっていませんね!

 

では

「コンサルティング」を考えた場合

 

依頼者の不安を解消する為には

何をすれば良いのか?

 

ここから私見として

住宅診断で考えた場合

依頼者が不安を解消させる為には

 

判断材料を提供する事が

一番大事ではないでしょうか?

 

判断材料とは

例えば基礎のひび割れを考えた場合

 

その直接の原因はなにか?

 

更に

原因は何故起こったのか?までを

調べて報告する事が

 

依頼者が

不安を解消させる為の

判断材料を提供する事になる

のではないでしょうか?

 

難しく遠回しに

書いた事になってしまいましたが

 

平たく言えば

いつも言っている様に

 

不具合事象の原因までを

調査する事が大事という事です!

 

 

今日の纏めとして

住宅診断とは

住宅診断を実施して

不具合を発見した場合は

 

その不具合を起こした直接の原因

その原因の元を見つけ出して

 

依頼者が

何をどの様に直せば良いかの

判断材料を提供する事が

「コンサルティング」になると考えます!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は9.1km  歩数は12,269歩

トータル450日目(休んだ29日間含む)

総距離4,260.8km

総歩数5,609,364歩