2024/12/10
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<基礎ホールダウン用アンカーボルトのズレに!>についてお話をします。
今日のお話は
基礎ホールダウン用アンカーボルトが
ズレていた場合のお話です。
新築各工程検査の依頼で
金物・構造躯体検査を実施した時に
ホールダウン金物が
ホールダウン用アンカーボルト
の位置がズレていた為に
ホールダウン金物が
斜めになっている状態のまま
取付ビスがキチンと
締めつけられていない状態で
設置が終わっていました。
この場合は
ホールダウン金物の設置不具合で
指摘します。
下記写真①は
別件の金物・構造躯体検査の時に
見つけた写真です。
ホールダウン金物20KNを
設置する所のアンカーボルトの
位置がずれていた為に
工務店が検査を受ける前に
「くるピタ」という商品で
ズレに対応させていた写真です。
下記資料①は
この「くるピタ」の商品説明の資料です。
上記資料①をみて見ると
70㎜以内のアンカーボルトの
ズレ迄対応出来ると記載しています。
70㎜以上ズレる事は
普通考えられないですね!
それと
対応している
ホールダウン金物は
25KN迄と記載していますので
大方のホールダウン金物には
対応できます!
今日の纏めとして
もしもの事で
実際に
ホールダウン用アンカーボルトが
ズレていた場合は
この「くるピタ」が有りますので
頭の片隅に入れておいて下さいね!
ホールダウン金物のビスが
キチンと締まっていない場合は
NGですから
必ず
この「くるピタ」を思い出して下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.0km 歩数は13,003歩
トータル453日目(休んだ29日間含む)
総距離4,292.5km
総歩数5,650,441歩