2024/12/12
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<防水処理は一体形成部材を使用しませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
外壁透湿防水シートを貫通する
パイプ廻りの防水処理のお話です。
新築各工程検査の
「外壁防水下地検査」で
まだよく見る不具合として
外壁を貫通する
24時間換気用のパイプ廻りや
電気配線用のフレキ管廻りを
防水テープで処理をしている不具合です。
防水テープを
キチンとパイプに下から順に
パイプと透湿防水シートを
接続させながら防水テープを貼って
行けば良いのですが
下記写真①の様に
防水テープの貼り順は良くても
パイプと透湿防水シートが
接続させていなかったり
防水テープの貼り順を間違えて
壁の中へ雨水が流れる様に
水の道を
作ってしまう場合も有ります。
下記写真②は
電気配線用のフレキ管廻りの
不具合写真です。
後から出て来たので
参考の為に貼っておきます。
以上の様な理由で
防水テープの防水処理は
危険が有り過ぎます。
なので
下記写真③の様な
一体型形成防水部材を
使用される事をお勧めします。
この
一体型形成防水部材を使用すれば
3か所の防水テープの
貼り順は有りますが
パイプに
直接防水テープで
防水処理をするよりも
簡単で安全性も高いと思います。
今日の纏めとして
外壁透湿防水シートを貫通する
電気の配線用のフレキ管や
パイプ廻りの防水処理は
一体型形成防水部材を
使用する事をお勧めします。
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は9.4km 歩数は12,227歩
トータル455日目(休んだ29日間含む)
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総歩数5,676,433歩