2024/12/19
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今日のお話は、<バルコニー天端の防水措置には要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
バルコニー天端笠木の
防水措置のお話です。
まだ下記写真①の様な
サイディングを裏張りにして
平らに設置している現場を見ます。
一見
外壁通気の開口も有って
良さそうに見えます。
がしかし
下記資料①の様に
瑕疵保険法人の資料にも有る様に
この施工方法はNGなのです。
私見で言えば
バルコニー天端部分を
壁面から張り上げた
透湿防水シートを左右から被せて
その上から両面テープを貼って
鞍掛シートを張った上で
上記写真①の様に
施工をすれば問題は無いと考えます。
サイディングの裏面が
防水加工をしていないから
NGと言うのであれば
防水塗料を塗るか
防水テープを全面に貼れば
良いだけと考えます。
しかし
瑕疵保険法人の資料に
NGという事で記載しているので
もし上記写真①の施工で
雨漏りがした場合は
保険が
適用されないかもしれませんので
止めた方が良いですね!
下記資料②は
換気部材メーカーの
JOTOのカタログからの抜粋です。
工務店の方は
上記資料②の様に
お客様の為にも
色々な
換気部材メーカーが推奨している
商品を使用する事をお勧めします!
今日の纏めとして
何か
換気部材メーカーと瑕疵保険法人が
裏で繫がっている様に
勘繰ってしまうのは
私だけでしょうか?(笑)
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離11.0km 歩数は13,822歩
トータル462日目(休んだ29日間含む)
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総歩数5,770,239歩