2024/12/21
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<些細な仕上げ具合からも工務店の思いが!>についてお話をします。
今日のお話は
給水・給湯管の施工具合から分かる
工務店の思いをお話をします。
工務店の思いと言うよりも
工務店の施工レベルが
一目瞭然ですね!というお話です。
最近は
PP管を使用している現場が
ほぼ100%になっています。
PP管とは
原料がプロピレンで作られていて
加工がし易く硬度も備えており
キズが付き難いという強みが有ります。
ただし
低温にさらされると
もろくなる性質が有る様です。
住宅診断で
床下に入って調査をすると
同じPP管を使用していても
施工の仕方に
気を配っているかどうかは
些細な所で見分けが付きます。
下記写真①を見て下さい。
PP管の継手部分に
保温材を巻いています。
上記写真①の様な
保温の弱点になる継手部分に
保温材を巻いていたのは
今迄この建物だけでした。
この様な所まで
気を遣っている建物なので
他の施工箇所も
問題無く大変良かったです。
一般的に多いのは
下記写真②の様に
継手部分廻りのPP管が
保温材の寸法足らずが多いですね!
上記写真②の場合
施工後にPP管の保温材が
縮んだと言うよりは
PP管を接続した段階で
既に寸法足らずだったと考えます。
些細な不具合だと
思われる方がいると思いますが
上記写真②の様な
施工を許している工務店が建てた建物は
やはり不具合箇所が
あちらこちらに散見しますね!
今日の纏めとして
工務店の家造りに対する思いは
自然と
建物の仕上がりに出て来ます。
新築住宅を
購入又は建てられる方は
必ず住宅診断を依頼して
家造りの仕上げ具合を
チェックして見ませんか?
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離11.0km 歩数は14,118歩
トータル464日目(休んだ29日間含む)
総距離4,406.4km
総歩数5,797,247歩