2025/01/12
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<ケラバ側の母屋廻り防水処理には要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
妻側(ケラバ側)母屋部分廻りの
外壁透湿防水シート張りのお話です。
下記写真①の様に
軒の出が有る程度有る場合は
外壁透湿シートを
野地板まで張り上げる事で
雨水浸入の心配は軽減できます。
がしかし
下記写真②の様に
防水テープで
防水処理をする事をお勧めします。
軒の出が短くなると
母屋部分廻りの雨仕舞を
慎重に考えなくてはなりません。
下記写真②の場合は
上記写真①よりも
軒の出が短くなっている為に
赤丸部分には
母屋と外壁透湿防水シートの取合いに
防水テープで防水処理をしています。
上記写真②の様に
外壁透湿防水シートを
軒裏まで張り上げて
母屋部分廻りに
防水テープで防水処理をしていれば
雨水が
軒裏に入ったとしても
外壁透湿防水シートの2次防水で
雨水の浸入を防ぐ事が出来ます。
問題なのが
軒ゼロの場合です。
下記写真③は
完全な軒ゼロなのですが
赤丸部分(母屋部分)の取り合いが
全然防水処理施工が出来ていません。
上記写真③の様な施工は
もってのほかです!
上記写真③の様な
完全な軒ゼロの場合は
外壁通気金物の設置方法と
捨て張りシート等を用いた
雨水浸入対策を考えなければなりません。
上記写真③の場合は
上記写真②の様に
外壁透湿防水シートを
軒裏まで張り上げて
母屋部分廻りに
防水テープを貼っておきたいですね!
今日の纏めとして
妻側(ケラバ側)に限らず
外壁透湿防水シートの
最上端部(軒裏部分)は
防水テープで
外壁透湿防水シートを貼り付けて
雨水浸入を防いでおきたいですね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記携帯電話へ連絡を下さいね!
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離12.0km 歩数は16,099歩
トータル487日目(休んだ37日間含む)
総距離4,537.0km
総歩数5,970,147歩