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床下断熱材の不具合事例の纏めとして!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<床下断熱材の不具合事例の纏めとして!>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅の

床下断熱材不具合をまとめたお話です。

 

今回は

新築住宅の住宅診断で

 

何故

床下に入っての調査が必要なのかを

簡単に纏めてみました。

 

2025年4月より

省エネ基準が義務化になり

 

断熱材の設置精度も

工務店の技量を問われる事になります。

 

例えば

床下の断熱材設置時に

下記写真①~⑥の様な

断熱材設置に不具合が有れば

 

室内外の温度差から

結露が発生する事が考えられます。

 

常時

湿った状態を放置していれば

その個所にカビの発生や

腐朽を誘致してしまいます。

 

もし知らない内に

床下にカビが発生してしまうと

 

高気密住宅ではない

一般的な住宅の様に気密性能が低ければ

 

室内にカビが侵入してしまい

健康被害を引き起こす原因にもなります。

 

下記写真①~③は

繊維系の床下断熱材の場合の

不具合写真です。

 

【写真①】
新築住宅の床下断熱材施工不良の例として
【写真②】
新築住宅の床下断熱材施工不良の例として
【写真③】
新築住宅の床下断熱材施工不良の例として

上記写真①~③の不具合は

それぞれ原因が違いますが

 

②、③の原因は

明らかに床下空間の湿気が

繊維系断熱材に入り込んだ為に

 

断熱材が湿気によって

ダレ下がってしまっていますね!

 

 

 

下記写真④~⑥の場合

繊維系断熱材と違って

押出しポリスチレンフォーム系の断熱材は

 

断熱材自体は

湿気によって影響は受けません。

 

【写真④】
新築住宅の床下断熱材施工不良の例として
【写真⑤】
新築住宅の床下断熱材施工不良の例として
【写真⑥】
新築住宅の床下断熱材施工不良の例として

 

しかし

上記写真④~⑥の場合は

断熱材と大引きや土台との間に

すき間が有る事が問題なのです。

 

この原因は

明らかに大工の断熱材をカットする

施工技量が雑だった事が原因です。

 

最近では

断熱材もプレカットをする事が

多くなりましたので

 

上記写真③~⑥の様な

すき間の不具合は少なくなりましたね!

 

 

今日の纏めとして

床下断熱材の不具合は

 

省エネ義務化によって

施工精度を今まで以上に

問われて行く様になると思います。

 

施工精度を問われると言っても

施工精度を検査するわけでは無いので

 

自ら

床下に入って調査をするか

または

住宅診断を依頼して

床下断熱材の施工精度を

チェックする事をお勧めします。

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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携帯電話:090-1183-5008

 

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沢山の不具合事象を見ていますので

 

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今回は、これで終わります。

 

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