2025/01/15
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<床下断熱材の不具合事例の纏めとして!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅の
床下断熱材不具合をまとめたお話です。
今回は
新築住宅の住宅診断で
何故
床下に入っての調査が必要なのかを
簡単に纏めてみました。
2025年4月より
省エネ基準が義務化になり
断熱材の設置精度も
工務店の技量を問われる事になります。
例えば
床下の断熱材設置時に
下記写真①~⑥の様な
断熱材設置に不具合が有れば
室内外の温度差から
結露が発生する事が考えられます。
常時
湿った状態を放置していれば
その個所にカビの発生や
腐朽を誘致してしまいます。
もし知らない内に
床下にカビが発生してしまうと
高気密住宅ではない
一般的な住宅の様に気密性能が低ければ
室内にカビが侵入してしまい
健康被害を引き起こす原因にもなります。
下記写真①~③は
繊維系の床下断熱材の場合の
不具合写真です。
上記写真①~③の不具合は
それぞれ原因が違いますが
②、③の原因は
明らかに床下空間の湿気が
繊維系断熱材に入り込んだ為に
断熱材が湿気によって
ダレ下がってしまっていますね!
下記写真④~⑥の場合
繊維系断熱材と違って
押出しポリスチレンフォーム系の断熱材は
断熱材自体は
湿気によって影響は受けません。
しかし
上記写真④~⑥の場合は
断熱材と大引きや土台との間に
すき間が有る事が問題なのです。
この原因は
明らかに大工の断熱材をカットする
施工技量が雑だった事が原因です。
最近では
断熱材もプレカットをする事が
多くなりましたので
上記写真③~⑥の様な
すき間の不具合は少なくなりましたね!
今日の纏めとして
床下断熱材の不具合は
省エネ義務化によって
施工精度を今まで以上に
問われて行く様になると思います。
施工精度を問われると言っても
施工精度を検査するわけでは無いので
自ら
床下に入って調査をするか
または
住宅診断を依頼して
床下断熱材の施工精度を
チェックする事をお勧めします。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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