Y&Y設計事務所
対象エリア:広島・岡山・山口

telお問い合わせ

〒730-0731 広島県広島市中区江波西1丁目6番35号
営業時間:8:30~18:30    定休日:不定休    MAIL:info@yandykensa.com

大手プレハブメーカーは高気密・高断熱住宅は苦手?

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<プレハブメーカーは高気密高断熱住宅は苦手?>についてお話をします。

今日のお話は

今年の4月から

省エネ基準の義務化がスタートしますが

気密性能の方は

何故義務化にしないのでしょうか?

というお話です。

 

新築分譲住宅の仕様では

もう何年も前から

2025年省エネ基準の

仕様以上になっています。

 

今更それを義務化にする事に

何の意味が有るのだろうか?

 

国土交通省の考え方を

想像で代弁して見ると

 

住宅業界からは

早く省エネ基準の義務化をする様に

依頼が有ったと思います。

 

国土交通省のお役人が

やっと重い腰を上げて

省エネ義務化に動きました。

 

義務化の内容は

何処の工務店も既に採用している

性能を義務化すれば

 

住宅業界からは

取り敢えずは

文句が出ないだろうから

 

形式的な形として

2025年省エネ基準を

最低基準にする事で進めたのかな?

 

住宅業界自体は

2025年省エネ基準の数値より

 

2030年省エネ基準予定の

数値を考えていたと思います。

 

しかし

住宅業界の方は

国土交通省との駆け引きで

 

取り敢えず義務化にする事で

落しどころにした感がします。

 

なので今後の

2030年の省エネ基準予定を

果たして義務化するのか?と考えた場合

 

おそらく

義務化はしないだろうと考えています。

 

なので個人的には

2030年基準予定の断熱性能を

2025年に

義務化して欲しかったですね!

 

 

それよりも

業界内では知れ渡っていますが

 

いくら断熱性能を良くしても

それに追従して

気密性能も良くしなければ

意味が有りませんよね!

 

では何故

国土交通省は

気密性能を数値化して

義務化にしないのでしょうか?

 

まぁ

気密性能を義務化すれば

住宅業界が

声を大にして反対するでしょうね!

 

特に声を大にして

大手プレハブメーカーが

裏で大反対する事は見え見えです。

 

なので

2030年省エネ基準

大手プレハブメーカーが裏で反対するから

義務化にならないと考えている理由の一つです。

 

何故ならば

プレハブメーカー

断熱性能と気密性能をアップさせる事は

実質的に難しい様です。

 

難しいとは(私見で)

アップさせる為の費用が

高額になるからですね!

 

つまり

プレハブメーカーにとって

高気密・高断熱住宅にする事は

出来ないに等しいのです!

 

 

今日の纏めとして

結局のところ

5年後の2030年省エネ基準を

義務化の可能性は低いです。

何故ならば

大手プレハブメーカーが暗躍するから

 

気密性能の義務化も

国土交通省は出来ないでしょうね!

 

天下り先を

怒らせる事が出来ないでしょうから!(笑)

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離10.5km  歩数は13,815歩

トータル495日目(休んだ37日間含む)

総距離4,624.1km

総歩数6,083,899歩