2025/01/21
Y&Y設計事務所は
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今回は、<155㎜の天井断熱材2枚敷きは要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
155㎜の天井断熱材2枚敷きには要注意!
というお話です。
先日
新築各工程検査の最終検査で
「完成検査」を実施しました。
当社の場合
新築各工程検査の「完成検査」は
新築住宅の
住宅診断と同じ内容です。
つまり
小屋裏・床下に入っての調査を実施します。
床下に入っての検査では
検査前に前もって現場監督が
まだ床断熱材貫通部分の
配管廻りのすき間を
埋めていないとの事でした。
それ以外に関しては
床下土間に
少し残材が有ったくらいで
問題は有りませんでした。
問題が有ったのは
小屋裏天井断熱材の入れ方です。
7,8年位前の
新築注文住宅の住宅診断で
天井断熱材に
155㎜を2枚重ねにした建物を
調査した事が有りました。
その写真が
下記写真①です。
上記写真①の建物の場合
新築注文住宅の住宅診断を
実施した時の写真です。
この写真では
155㎜の1枚目の断熱材の入れ方が
綺麗に入れているかどうか迄は分かりません。
つまり
1枚目も2枚目の断熱材も
デタラメな入れ方をしているのか?
それとも
1枚目はキチンと入れていて
2枚目の断熱材だけが
いい加減な入れ方なのか迄は
分かりませんでした。
今回の場合は
新築各工程検査で
「断熱材充填検査」を
実施していましたので
1枚目の断熱材は
キチンと入れている事が分かる
写真が有ります。
なので
2枚目の断熱材を
是正補修すれば良い事が分かります。
2枚目が綺麗に入らないのは
梁の割り付けが悪いからと
現場監督が言っていましたが
梁の割り付けが悪いのであれば
断熱材の入れる方向を工夫すれば
今よりは良くなるはずですね!
今日の纏めとして
155㎜天井断熱材の2枚敷きの場合は
2枚目の断熱材を入れる時に
断熱材の入れる向きを
状況に応じてタテとヨコを変えれば
綺麗に納まると思います。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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今回は、これで終わります。
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トータル496日目(休んだ37日間含む)
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