2025/01/28
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今回は、<サイディングの縦張り施工の下地は要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
外壁仕上げを俗に言う「さんとうばん(3尺×10尺)」の
大判サイディング下地材のお話です。
一般的に「さんとうばん」を使用する場合は
縦張りで張って行きます。
なので胴縁下地は
下記資料①の様に横道美地で
施工をして行きます。
上記資料①の様に
フラット35Sの木造住宅工事仕様書にも
記載している胴縁下地を表した絵なのですが
これが実際に横胴縁に於いて
壁体内通気の実験をした結果が
下記動画の様に
通気層内に滞留してしまう事が判明しました。
「外壁通気工法が規定する幅3cmの隙間の再検証}
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/062300571/
この事から考えると
一般的なサイディング縦張りの場合は
横胴縁下地を使用せずに
通気金具工法で施工する事をお勧めします。
因みに下記動画は
通気金具工法でニチハのサイディングを
縦張りで施工している動画になります。
https://www.youtube.com/watch?v=LYiCTC9ii6c
本題の
「さんとうばん」を縦張りで張る場合は
恐らく通気金具工法では施工が無理なので
この場合は
普通の横胴縁を使用した場合は
通気層内の通気が滞りますので
上記資料①の横胴縁を
通気胴縁(エアホール胴縁)に変えて
施工する事をお勧めします。
下記資料②が
通気胴縁(エアホール胴縁)の資料です。
上記資料②の
通気胴縁(エアホール胴縁)であれば
外壁通気内の通気が
滞る事は無いと思いますのでお勧めします。
今日の纏めとして
サイディングの縦張りの場合は
通気金具工法か又は
通気胴縁(エアホール胴縁)を
使用しませんか?
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離13.3km 歩数は17,160歩
トータル503日目(休んだ37日間含む)
総距離4,712.4km
総歩数6,200,033歩