Y&Y設計事務所
対象エリア:広島・岡山・山口

telお問い合わせ

〒730-0731 広島県広島市中区江波西1丁目6番35号
営業時間:8:30~18:30    定休日:不定休    MAIL:info@yandykensa.com

サイディングの縦張り施工の下地は要注意!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<サイディングの縦張り施工の下地は要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

外壁仕上げを俗に言う「さんとうばん(3尺×10尺)」

大判サイディング下地材のお話です。

 

一般的に「さんとうばん」を使用する場合は

縦張りで張って行きます。

 

なので胴縁下地は

下記資料①の様に横道美地で

施工をして行きます。

 

【資料①】

 

 

上記資料①の様に

フラット35Sの木造住宅工事仕様書にも

記載している胴縁下地を表した絵なのですが

 

これが実際に横胴縁に於いて

壁体内通気の実験をした結果が

 

下記動画の様に

通気層内に滞留してしまう事が判明しました。

「外壁通気工法が規定する幅3cmの隙間の再検証}

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/062300571/

 

この事から考えると

一般的なサイディング縦張りの場合は

 

横胴縁下地を使用せずに

通気金具工法で施工する事をお勧めします。

 

因みに下記動画は

通気金具工法でニチハのサイディングを

縦張りで施工している動画になります。

https://www.youtube.com/watch?v=LYiCTC9ii6c

 

本題の

「さんとうばん」を縦張りで張る場合は

恐らく通気金具工法では施工が無理なので

 

この場合は

普通の横胴縁を使用した場合は

通気層内の通気が滞りますので

 

上記資料①の横胴縁を

通気胴縁(エアホール胴縁)に変えて

施工する事をお勧めします。

 

下記資料②が

通気胴縁(エアホール胴縁)の資料です。

 

【資料②】

 

 

上記資料②の

通気胴縁(エアホール胴縁)であれば

 

外壁通気内の通気が

滞る事は無いと思いますのでお勧めします。

 

 

今日の纏めとして

サイディングの縦張りの場合

 

通気金具工法か又は

通気胴縁(エアホール胴縁)

使用しませんか?

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離13.3km  歩数は17,160歩

トータル503日目(休んだ37日間含む)

総距離4,712.4km

総歩数6,200,033歩