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注文住宅を建てる時の注意点として!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<注文住宅を建てる時の注意点として!>についてお話をします。

今日のお話は

新築各工程検査の一つ

「基礎配筋検査」の不具合及び対応

のお話です。

 

「基礎配筋検査」のチェック項目は

大きく分けて下記4項目です。

 

①鉄筋の継手長さ及び定着長さ等

②人通口部分の補強筋

③鉄筋のかぶり厚さ

④地盤面の防湿フィルム重なり等

 

上記以外にも

鉄筋のあき寸法なども有ります。

 

今日取り上げる内容は

基礎ベース筋のかぶり厚さ60㎜

お話になります。

 

下記写真①を見て下さい。

ベース下の砕石の転圧不足によって

スペーサーブロック(サイコロ)が沈下。

 

沈下した為に

ベース筋のかぶり厚さ60㎜が取れていません。

 

【写真①】

 

 

上記写真①の不具合を

「基礎配筋検査時」に

是正補修をする様に指摘しますが

 

殆どの是正の方法は

サイコロを少しずらして60㎜を確保します。

 

検査をする側は

60㎜のかぶり厚が取れていれば

合格にします。

 

この是正方法で

良いとは思っていませんが

 

それ以上の事は

立場上言えないのです。

 

しかし

少しずらして是正したとしても

生コン打設時には

必ず沈下してしまいます。

 

残念ながら

生コンを打設してしまえば

沈下した証拠は有りません。☜ 証拠隠滅

 

以上の様な不具合是正

繰り返させない為には

 

注文住宅を建てられる方が

工務店に以下のどれかの方法を

事前に依頼して下さいね!

 

①砕石を転圧する時に

 セメントを混ぜる又はふりかけて

 砕石表面が沈下しないようにする

②下記資料①の様な

 サイコロに下にプレートを敷く

③前面に捨てコンを打つ

 

【資料①】

 

 

今日の纏めとして

注文住宅を建てられる方

新築各工程検査を

依頼する事をお勧めしますが

 

依頼しない場合は

基礎配筋検査の検査項目の1つで

ベース筋の

かぶり厚さ60㎜確保の為に

 

上記に記載している

3つの方法のどれかを

工務店に依頼して下さいね!

 

※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

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勿論

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住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

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今回は、これで終わります。

 

※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします

 

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