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基礎が完成後には雨などで濡らさない様に!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<基礎が完成後には雨などで濡らさない様に!>についてお話をします。

今日のお話は

毎日のウォーキング中に

チェックしていた工事現場のお話です。

 

結論から先に言うと

何日もの間

ベタ基礎内に溜まっていた雨水を

土台敷き当日に排出してから

土台敷きをして

ベタ基礎を厚床合板で覆った後は

 

必ず

上棟後に床下を乾かす手間は必要です!

という内容です。

 

 

ここ2,3日は天候が悪くて

 

寒い中で

ウォーキングをしていました。

 

毎日のウォーキングコースに

注文住宅の工事現場が有って

 

その進捗状況をチェックするのが

楽しみでした!

 

今回の現場は

基礎鉄筋配筋や

コンクリート打ち後の

仕上がり具合は

問題は有りませんでした。

 

がしかし

基礎工事が完成して

土台敷き迄の期間に

問題が発生しました!

 

問題が発生したとは

基礎完成後の養生に

不備が有ったのです。

 

土台敷き迄に何日かの内に

雪や雨でベタ基礎内に

水が溜まったままの状態が

続いていたのです。

 

毎日

その現場をチェックしていて

 

土台敷きの前に

基礎内に溜まっている水を排出して

少しでも乾かす努力をするのかな?

 

もし床の断熱材が

繊維系の断熱材であれば

 

床下の湿気を吸い込んで

断熱材がダレてしまいますので

他人事ですが心配していました。

 

結局

土台敷き当日に

ベタ基礎内の全面に有った水溜まりを

拭き取って土台敷きを始めていました。

 

気になっていた床下の断熱材は

基礎断熱工法で基礎外周に

硬質ウレタンフォーム系断熱材

を貼っていました。

 

なので床下断熱材が

ダレる事を考えなくて良かったので

取り敢えずはホッとしたのですが

 

基礎断熱工法であれば

この現場の様に

水が溜まっていなくても

 

基礎のコンクリートが

乾く迄1年以上かかり

 

床基礎内に

カビが発生する事例を

聞いていますので

 

果たして

この現場は大丈夫なのか・・・・?

 

基礎断熱工法であったら

もっともっと

雨に対しての対策を

考えるべきだったと考えます!

 

 

今日の纏めとして

天候不順時の基礎工事では

 

どうしても

ベタ基礎内に

雨水が溜まってしまう事が有ります。

 

なので対策としては

床断熱工法の場合

床断熱材の材質は

繊維系断熱材を使用しない事!

 

基礎断熱工法の場合

特に土台敷き後には

必ず床下を乾かす対策が必要ですね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離10.3km  歩数は13,813歩

トータル519日目(休んだ39日間含む)

総距離4,863.4km

総歩数6,387,753歩