2025/02/15
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します！
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい！
今回は、＜注文住宅の場合は「新築各工程検査」は必須！＞についてお話をします。
今日のお話は
住宅診断などのインスペクションのお話です。
そもそもの始まりは
平成２５年６月に
「既存住宅インスペクション・ガイドライン」
を国土交通省が公布しました。
下記資料①が概要です。
このガイドラインが公布後に
何が始まったかを簡単に言うと
宅建業法が改正されて
既存住宅を販売する場合は
買主に対して
インスペクション業者を
斡旋しましょうか？
インスペクションとは何か等の説明を
不動産業者に義務付けたのです。
更に
このガイドラインの
内容を悪用したのが
既存住宅瑕疵担保責任保険です。
悪用と書いたのは
このガイドラインの
インスペクションの方法は
ただ単に
建物の表面的な劣化事象等を
調査するだけで
ある一定の基準内であれば
一般的に既存住宅に
５年間の瑕疵担保責任保険を
付保する事が出来る仕組みにしたのです。
しかし
その検査方法で
本当に安心出来るのか？は疑問です！
それと
既存住宅瑕疵担保責任保険を
付保した建物が
その後
どれだけ保険事故が発生して
保険金が支払われたのかと言う
データは有りません。
このデータが有るのは
新築住宅瑕疵担保責任保険だけです。
皆さんは
何故データが無いのか？について
疑問を持たないのかな？
話を戻して
住宅診断には
既存住宅の場合と
新築住宅の場合が有りますが
診断内容は全然違います。
基本的に
既存住宅の場合は
既存住宅インスペクション・ガイドラインの
調査方法を基準にした
主に劣化状況の調査です。
一方
新築住宅の場合は
上記の様な
劣化状況を判断する
内容では有りませんし
決まった調査項目は有りません。
つまり
調査する建築士それぞれの考え方で
独自の調査内容を作成して調査しています。
当社の場合は
大きく分けて３つの内容です。
一つ目として
建築基準法を基本として
新築瑕疵担保責任保険の設計施工基準や
フラット３５Sの木造住宅工事仕様書
等を遵守しているかをチェックします。
二つ目として
床・壁の詳細な傾斜計測を実施して
「家歴書」として残す
傾斜チェック図面を作成します。
三つ目として
調査内容として
①耐震性能として
柱などの直下率をチェック
②耐久性能として
外壁通気や
小屋裏換気などをチェック
③断熱性能として
完成後に見れる
小屋裏・床下の断熱材の
施工精度をチェック
如何ですか？
もしかして
既存住宅と同じ様な
建物の表面だけしか
チェックされていませんか？
今日の纏めとして
住宅診断やインスペクションには
色々な内容が有ります。
当社で力を入れているのは
「新築各工程検査」です。
何故ならば
各工事工程ごとに
完成してしまえば
隠れてしまう箇所も事前に検査して
是正の必要な箇所は
工務店に対して
是正補修を指示して行きますので
完成引渡し後に
何か大きな瑕疵や
欠陥に発展する様な可能性を
極力削減できるからです！
注文住宅を建てられる方は
この「新築各工程検査」は
必須ですよ！
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか？
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね！
メール：info@yandykensa.com
携帯電話：090-1183-5008
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須！
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか？
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もＯＫですよ！
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
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昨日のウォーキング＆ジョギング
距離１３.４km 歩数は１６,２１０歩
トータル５２１日目（休んだ３９日間含む）
総距離４,８８６.０km
総歩数６,４１７,０１７歩
