2025/02/17
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<小屋裏換気は住宅の耐久性には必須ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
切妻屋根の
棟換気についてのお話です。
注文住宅を建てられる方は
特に小屋裏換気の機能が
設計図書通りに
キチンと確保しているかを
チェックしませんか?
下記資料①は
棟換気の為の開口寸法や小屋裏の
空気の流れが書かれている資料です。
ネクストステージの出典を
転用させて頂いています。
小屋裏換気の時に
棟換気材を取付ける場合に重要なのは
棟換気材それぞれの
必要開口寸法をキチンと開ける事です。
ここの開口を
キチンと開けていなければ
小屋裏内に起きる不具合として
結露の発生が考えられます。
現実問題として
特に夏期には
2階の部屋が暑いですね!
木造住宅の耐久性確保の為に
一番障害になる原因は
雨漏りや結露です。
なので
この棟換気の開口の有無は重要ですよ!
工務店は
小屋裏換気の施工に関しては
設計図書に
軒裏換気計算が記載されていなければ
軒裏換気材に関しては
ノーチェックで業者任せです。
下記写真①は
取り敢えず
電気ドリルで棟換気孔を開けている
不具合な施工例です。
下記写真②は
棟換気材を
設置していると思われますが
屋根の防水ルーフィング材に
開口が見当たりませんでした!
工務店の考え方の一つに
小屋裏換気については
建築基準法に規定が無いので
設計図書に記載していなければ
是正依頼しても
是正はしてくれない事が殆どですよ!
今日の纏めとして
新築分譲住宅を購入される場合は
事前に小屋裏に入って
チェックして見ませんか?
小屋裏換気の有無は
住宅の耐久性に大きな影響を
与えますので要注意ですよ!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
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メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
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