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何故か大引きや根太等を狙う様に穴開けが?

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<何故か大引きや根太等を狙う様に穴開けが?>についてお話をします。

今日のお話は

床下構造材に

穴を開ける不具合のお話です。

 

築浅の

既存住宅や新築分譲住宅等に

床下に入っての調査で

ビックリする事は

 

大引きや土台の構造材に

給水管などを配管する為の穴を

誤って開けてしまっているのです。

 

下記写真①は

この不具合は

電気配線を壁際の壁の中に

通す為の様ですが

 

大引きはまだしも

根太の付け根を欠損させる施工は

絶対にすべきでは有りません。

 

理由は

建物の荷重を支える

構造材だからです。

 

しかし

不具合の程度を言わなければ

この不具合の欠損は多いですね!

 

【写真①】

 

 

上記写真①よりも酷いのは

下記写真②です。

 

なんと根太幅の

約四分の三が欠損しています。

 

築20年の建物ですが

室内からは床の沈み等の

不具合が感じなかった事の方が

ビックリでしたね!

 

【写真②】

 

 

下記写真③は

大引きの真ん中を

給湯管が貫通している写真です。

 

【写真①】

 

 

上記写真③の場合は

確信犯なのでしょうか?

 

指摘事項に挙げていますが

是正補修は難しいのかな?

 

せめて

配管廻りの隙間は

吹付け発泡ウレタンで

塞いで欲しいですね!

 

 

今日の纏めとして

上記不具合写真は

 

建物が完成した後に

検査を実施したから

発見出来た不具合です。

 

実際に

この不具合を

未然に防ぐ方法は

 

各職種の工程段取りが有るので

大変難しいでしょうね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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