2025/02/24
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<2000年以前の住宅の購入は要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
2000年以前の既存住宅は
住宅診断では
床下に入っての調査は必須ですよ!
というお話です。
下記写真①は
既存住宅の床下を
床下換気口から覗いて撮った写真です。
パッと見は
床下断熱材の入れ方は問題無しで
綺麗に入っている思われます。
床下点検口から覗いただけでは
床下断熱材の不具合は無しと
判定されるでしょうね!
しかし
床下に入っての調査をすると
下記写真②の様な
床下断熱材の不具合が発見されました!
更に
壁の気流止め施工も
不具合という事も分かりました。
築20年位の既存住宅でしたので
今の様に
断熱材の入れ方の精度は
求められていなかったと思います。
住宅診断を実施した結果
この様な不具合が有った場合
依頼者様から
断熱リカバリーの
お話が出る事が有ります。
この写真の場合は
壁と床との取合いの
気流止めのリカバリーをお勧めします。
2000年以降の住宅の場合は
ベタ基礎になっていますので
床下の地盤からの湿気対策を
お勧めする事は無くなりましたね!
もし
既存住宅を購入を考えている場合で
検討している既存住宅が
2000年以前の
ベタ基礎ではない建物の場合は
必ず
床下に入っての住宅診断を実施して
床下断熱リカバリーの方法を
確認して見て下さいね!
特に
気流止めのリカバリーは
必須と考えた方が良いですね!
今日の纏めとして
2000年以前の既存住宅は
フルリノベ工事をしないのであれば
購入は控えた方が無難ですね!
断熱も耐震も地盤も全て
2001年以降の建物との
仕様等のレベルの差が
大き過ぎますから!
注意して欲しいのは
買取再販業者の既存住宅は
見た目は綺麗ですが
住宅の性能は
リフォーム工事をする
以前の建物のままか
または
構造的にそれ以下になっている
可能性が有りますので要注意!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
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今回は、これで終わります。
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