2025/03/09
Y&Y設計事務所は
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住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<ユニットバス下の基礎断熱工法として!>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバス下人通口部分の
基礎断熱フタのお話です。
結論を先に言うと
必ず契約前に一度
ユニットバス下の人通口部分の
断熱フタを開けて確認しましょう!
例えば
新築分譲住宅の場合は
1階の床に断熱材を設置する
床断熱工法が多いと思います。
この場合は
ユニットバスの下側は
基礎断熱工法にして
ユニットバス床下に入る人通口部分に
断熱材のフタで閉じます。
問題は
その蓋の閉じ方です。
下記写真①も
良い悪いは別にして
その蓋の閉じ方の一つです。
上記写真①の場合は
何かの不具合が発生して
ユニットバス床下に
入る必要性が出た場合は大変です。
上記写真①の様に
発泡ウレタン吹付で
蓋を固定していた場合は
それを取り外す事と
元に戻す復旧作業が
かかってしまいます。
もしユニットバスの給排水管の
メンテナンスに来た職人さんが
元通りに発泡ウレタンで
フタを固定してくれれば良いのですが
ほとんどの場合は
綺麗に
復旧してくれるとは限りませんよ!
何故ならば
職人さんは
断熱フタの重要性を知らないから
すき間だらけの施工で
帰るかも知れませんよ!
そんな心配をしなくて済むのが
下記写真②の様に
既製品の蓋で
施工していれば安心ですよね!
以前
築年数が新しい住宅の
床下を検査に行った時に
上記写真①の様な
フタで施工していました。
どうしても
その蓋を外して床下を
検査しなければならなかったので
時間をかけて
復旧し易いように外したのです。
フタを外してビックリしたのが
下記写真③の様に
ユニットバス下の基礎断熱材の
施工不具合(断熱欠損)が
発見されたのです。
この写真の状況を見て
人通口部分は
あんなにシッカリと
発泡ウレタンを吹いて閉じていたのに
ユニットバス下の基礎断熱施工が
完全に手抜き工事でした!
手抜きと言うよりも
基礎断熱を何故
しなければならないのか?
そもそも
その基本が分かっていない
工務店が建てたのでしょうね!
今日の纏めとして
上記写真③の様な
手抜き工事が有りますので
一度
人通口のフタを取り外して
確認する事をお勧めします。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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