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基礎断熱工法の基礎天端断熱施工に要注意!

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是非、一読下さい!

 

今回は、<基礎断熱工法の基礎天端断熱施工に要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

基礎断熱工法の基礎天端部分に施工する

断熱材のお話です。

 

下記写真①は

ユニットバス下の基礎立上り面に

基礎断熱工法で施工する為に

断熱材を貼っています。

 

ここで考える事は

基礎の天端部分にコンクリート面が見えます。

 

この部分を

どの様に断熱材で覆えば良いのかを

考えてみました。

 

【写真①】

 

 

下記写真②は

基礎天端部分に

基礎断熱材と同じ材質を使用していますが
厚さが薄いです。

 

【写真②】

 

下記写真③は

基礎天端部分に

硬質ウレタンフォームを

吹付けていますが

 

基礎断熱材の

熱伝導率よりも劣ります。

 

【写真③】

 

 

大方の建物は

上記写真③の

硬質ウレタンフォーム吹付け施工

対応しています。

 

上記写真③の様に

シッカリと吹付けていれば良いのですが

 

大体が

チョロチョロと吹いていたり

すき間が有ったりします。

 

上記写真①、②の施工方法は

厚さが足らなかったり

断熱性能が劣ったりしています。

 

しかし

これで良いのか判断は

グレーゾーンです。

 

実際に

この箇所の納まりに関しての

基準は見当たりません。

 

この様に分からない特に

施工方法の基準にするのが

 

フラット35Sの

木造住宅工事仕様書です。

 

しかしここにも

基礎天端部分の断熱材の

納まりに関しては書かれていません。

 

書かれている事は

気密補助材としての

気密パッキンという事だけで

 

断熱材の施工に関しては

何も記載していません。

 

言い換えれば

基礎断熱材と

気密キソパッキンの施工をしていれば

OKという事です。

 

極端な事を言えば

上記写真①の写真のままでも

OKと言う事になるのか?

 

でここで

考えなければならないのが

 

上記写真①のままであれば

外気との温度差による結露が

 

その基礎部分天端に

発生する事が考えられますので

 

何らかの断熱材による

施工は必要と考えます。

 

上記写真②の

施工方法をOKとするならば

 

上記写真③の施工方法は

業者によって

施工精度が全然違いますので

お勧めはしません。

 

なので

上記写真②の方法をOKとするならば

 

下記資料①の

断熱気密パッキンで代用できないのか?

 

これであれば

施工精度は平均化されると考えますので

お勧めしたいですね!

 

【資料①】

 

 

今日の纏めとして

基礎断熱工法の

基礎天端部分の断熱施工に関しては

 

規定が有りませんので

上記資料①をお勧めします。

 

これであれば

施工精度のばらつきが

無くなると思います!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

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