2025/03/16
Y&Y設計事務所は
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今回は、<ユニットバスを囲う6面に断熱材を入れる?>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバスを囲う6面に断熱材を入れませんか?
と言うお話です。
最近の新築分譲住宅でも
断熱等級5を採用する
物件が増えていますね!
殆どの新築分譲住宅であれば
床の断熱方法は床断熱工法になり
ユニットバス下は基礎断熱工法で
施工すると思います。
いつもここで問題にするのが
ユニットバス下側に入る人通口部分に
断熱フタが無い事が多いので
注意喚起をしています。
この断熱フタが
無い事が一つの原因で
特に冬期は
ヒートショックによる
健康被害が発生し
最悪の場合には
死に至る場合が有ります。
なので今までは
このヒートショック対策プラス
光熱費の節電の為に
下記写真①の様に
既製品の
キソ点検口を使用して施工する事を
お勧めして来ました。
今日のお話は
キソ点検口を施工した上で
更にご提案をさせて頂きます。
何かと言うと
ユニットバス下の基礎断熱工法が
キチンと施工されたとして
下記図面①の様に
普通の住宅であれば外壁面の2面には
壁断熱材を入れていますが
下記図面②の様に
室内側の間仕切壁2面にも
壁断熱材を入れませんか?
というご提案です。
外壁の防火構造認定上
外壁2面のユニットバス側には
PBが張られていますが
省令準耐火構造以外の建物であれば
間仕切壁のユニットバス側には
PBを張っていない場合が有ります。
なので
今日のご提案は
間仕切壁のユニットバス側にも
PBを張る事が条件です。
勿論
ユニットバス天井裏の上階床下にも
PB張りと断熱材を入れます。
上記図面②で
示している間仕切壁にも
壁断熱材を入れる事で
ユニットバス全体を
断熱材で包んでしまうのです。
この施工により
ユニットバス内の室温を
下げ難くするご提案です。
如何ですか?
今日の纏めとして
今から注文住宅を建てられる方は
高気密高断熱住宅を
建てられる方が増えると思いますが
是非
ユニットバスの間仕切側壁にも
断熱材を入れませんか?
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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