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天井2枚重ね以上の袋入り断熱材には要注意!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<天井2枚重ね以上の袋入り断熱材には要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

天井断熱材に

繊維系袋入り天井断熱材を

2枚重ね以上にする場合のお話です。

 

昨年あたりから

高気密高断熱住宅が多くなっています。

 

その様な住宅を

完成後に住宅診断をさせて頂いて

 

あれっ?

 

天井断熱材に

袋入りグラスウールが

袋入りのまま2枚重ねになっているけど?

 

天井断熱材を

2枚重ねにする場合は

 

2枚目(上側)の断熱材を

袋から取り出して

又は

剥がして施工をすると思っていたので

 

さっそく

指摘事項に書き入れました。

 

何故ならば

1枚目の断熱材を通って来た

室内からの湿気が

 

2枚目断熱材にも室内側に

防湿フィルムを張っていますので

 

その防湿フィルムと

1枚目の断熱材との間に

湿気が停滞し易くなり

 

重ね部分に

結露を招く恐れが有るから

NGにしたのです。

 

私が調べた範囲です

下記資料①の

アムマットの100㎜厚の断熱材だけは

 

天井2枚重ね用の

断熱材が有る様なので

 

それを使用しているのであれば

問題は有りませんね!

 

【資料①】

 

 

もし今から

注文住宅を建てるのであれば

 

2枚目以降の天井断熱材を

袋から出して重ねるのか

 

または

袋から出さないのであれば

天井室内面に防湿シートを張るのかを

 

工務店に

キチンと確認しましょう!

 

ただし

天井断熱材を2枚重ね以上にする場合は

 

下記写真①の様な

施工には気を付けましょう!

 

【写真①】

 

 

今日の纏めとして

最近実施する新築住宅で

天井断熱材を2枚重ねにしている事が

多くなりました。

 

なので

注文住宅を建てられる方

新築各工程検査を依頼して

 

事前に2枚重ねの場合の断熱材が

どうなっているかをチェックしませんか?

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

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「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

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他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

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昨日は腰痛が酷くなったので休みました。

やはり焦らずに完全に痛みが無くなってから

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