2025/03/22
Y&Y設計事務所は
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今回は、<築古住宅のすき間風の原因及びリカバリー!>についてお話をします。
今日のお話は
築古住宅のすき間風の原因
及びリカバリーのお話です。
先日メールで頂いた相談建物は
外壁のサイディング(直貼り)を剥がし
外壁の断熱材を入れ替えてから
外壁に面材を張って
外壁通気構法でサイディングを
張り替えた建物での相談です。
まぁ
外部から繊維系の袋入り壁断熱材
厚さ105㎜を入れたとの事でしたが
正規の
断熱材の入れ方ではない事は
想像できますが
それは置いといて
リフォーム工事後から
室内のあちらこちちらから
すき間風に悩まされているとの事でした。
この建物は
築25年以上経っていましたが
メールで送ってもらった写真を見ると
ベタ基礎でしたが
1階床は根太工法で施工していました。
ここで最初に感じた事は
そもそも25年前の住宅は
気密性能の事は
何も考えていなかった時期なので
あちらこちらから
すき間風が入る構造になっています。
なので
外壁サイディングの張替えによって
すき間風が以前よりも多く入る様になった
と言うのは????と思ったのです。
外壁下地に
面材を追加しているのだから
普通に考えると
気密性能が悪くなる事は
考えにくいです。
で最終的に
築25年で根太工法の事などを
全て考慮し連想した結果
床下外壁廻りや間仕切壁と
床根太の取合い部分から
床下の外気が
すき間風になっていると
結論付けしました。
で
今悩まされているすき間風を
軽減させる為のリカバリー方法3つを
お伝えさせて頂きました。
①床下の断熱・気密リカバリー工事
②外壁・間仕切壁の上下を気流止め施工
③壁のコンセント等の気密カバー施工
今日の纏めとして
実際に
建物の状況を見ないと
本当の
すき間風の原因は分かりませんが
分かる範囲で連想してみました。
今回の相談も県外で遠かったので
知り合いの業者を
紹介させて頂きました。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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