2025/03/27
Y&Y設計事務所は
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住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<24時間換気の吸気口位置は要注意ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
24時間換気の吸気口位置のお話です。
新築各工程検査を実施する前に
建築確認申請図面をチェックします。
その時に
24時間換気の吸気口位置も
最適な位置かどうかをチェックします。
例えば
下記図面①であれば
洋室入り口扉の正面に
吸気口を設置する様になっていますが
最適な位置は
洋室入口から対角線上の
エアコン想定位置の下が最適です。
上記図面①の場合
24時間吸気口設置高さが
FLより2.200mになっているので
エアコン想定位置の箇所を
避けたと考えられます。
上記図面①の
吸気口の位置であれば
洋室の平面の上側の空気が滞留するだけで
新しい外気に
入れ替わる可能性が減少しますね!
しかしまだ
この場合は良い方です。
実際に有った例として
何と洋室入口の通りに
つまり
洋室入口扉の横の壁に
吸気口が設置されていた事も
有りました。
この場合は
完全にショートサーキット現象を起こし
室内の空気が
全然換気されない事になってしまいます。
ホント何の為に
24時間換気を設置するのか?
この基本的な考え方を
何も考えない現場監督がいます。
例え
確認申請図面に
その様に記載していても
上記図面①の場合は
エアコン想定位置に変更すべきです。
吸気口の設置高さを
FL+2.200㎜に
しなければならない規定は無いのだから
エアコンの下に
設置高さFL+1800㎜で
設置すれば良いと考えます。
吸気口の高さに拘るのではなく
室内の効率良い換気が出来る事を
考えるべきと思います。
今日の纏めとして
24時間換気設置義務の意味を理解して
24時間換気の吸気口位置を
入口扉の対角線上の遠い壁面にしませんか?
注文住宅を考えている方は
必ず設計担当に
吸気口設置位置を確認して下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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