2025/04/09
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<雨漏り事故を未然に防ぐ為に必要な検査とは?>についてお話をします。
今日のお話は住宅瑕疵保険の
保険事故の90%以上が雨漏りなので
外部防水下地検査は必須ですよ!
と言うお話です。
工事中の現場を
見に行く機会が有った場合は
このブログで挙げている
不具合事例の有無を
チェックして見て下さいね!
今回は
今迄のブログに
余りアップしていない
外壁透湿防水シート絡みの
不具合事例をアップしてみます。
下記写真①は
外壁透湿防水シートのペラペラ部分が
土台水切りから入って来た外気を止めてしまい
結露の原因の一つになります。
上記写真①の
当社に於いて
ペラペラ部分の
指摘事項に挙げる判断基準は
通気胴縁の
厚さ半分以上有った場合です。
下記写真②は
外壁透湿防水シートの
壁断熱材の押さえ過ぎによるフクレです。
上記写真②の場合は
袋入りグラスウール断熱材を
押さえ過ぎていた事が原因でしたが
特に
注意して頂きたい断熱工法としては
吹付け発泡ウレタン断熱材の場合ですね!
上記写真①と②は
外壁通気層を塞いでしまう不具合事例です。
下記写真③は
サッシ廻り上部の
外壁透湿防水シートの継手部分が
24時間換気用スリーブ管を
成型防水部材使用して
防水テープで押さえています。
その防水テープが
外壁透湿防水シート継手部分に
影響を与えている事例です。
写真内の青い矢印が
雨水の流れる可能性が有る
ルートを示しています。
他にも今までブログにアップしている
バルコニー手摺と外壁との取合い部分や
サッシの捨てシート部分も
要チェックですよ!
今日の纏めとして
冒頭に記載している通り
瑕疵保険の事故の割合の内
雨漏り事故が90%以上
と言うデータが示しています。
この雨漏り事故を未然に防ぐには
是正補修が可能な工程時に
外部防水下地検査を依頼する事と思います。
是非
注文住宅を建てられる方は
新築各工程検査の依頼をお勧めします。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
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今回は、これで終わります。
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昨日のウォーキング&ジョギング
距離11.7km 歩数は12,847歩
トータル573日目(休んだ54日間含む)
総距離5,216.5km
総歩数6,840,189歩