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雨漏り事故を未然に防ぐ為に必要な検査とは?

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<雨漏り事故を未然に防ぐ為に必要な検査とは?>についてお話をします。

今日のお話は住宅瑕疵保険の

保険事故の90%以上が雨漏りなので

外部防水下地検査は必須ですよ!

と言うお話です。

 

工事中の現場を

見に行く機会が有った場合は

 

このブログで挙げている

不具合事例の有無を

チェックして見て下さいね!

 

今回は

今迄のブログに

余りアップしていない

外壁透湿防水シート絡みの

不具合事例をアップしてみます。

 

下記写真①は

外壁透湿防水シートのペラペラ部分が

土台水切りから入って来た外気を止めてしまい

結露の原因の一つになります。

 

【写真①】

 

 

上記写真①の

当社に於いて

ペラペラ部分の

指摘事項に挙げる判断基準は

 

通気胴縁の

厚さ半分以上有った場合です。

 

下記写真②は

外壁透湿防水シートの

壁断熱材の押さえ過ぎによるフクレです。

 

【写真②】

 

 

上記写真②の場合は

袋入りグラスウール断熱材を

押さえ過ぎていた事が原因でしたが

 

特に

注意して頂きたい断熱工法としては

吹付け発泡ウレタン断熱材の場合ですね!

 

上記写真①と②は

外壁通気層を塞いでしまう不具合事例です。

 

 

下記写真③は

サッシ廻り上部の

外壁透湿防水シートの継手部分

 

24時間換気用スリーブ管を

成型防水部材使用して

防水テープで押さえています。

 

その防水テープが

外壁透湿防水シート継手部分に

影響を与えている事例です。

 

【写真③】

 

 

写真内の青い矢印が

雨水の流れる可能性が有る

ルートを示しています。

 

 

他にも今までブログにアップしている

バルコニー手摺と外壁との取合い部分や

サッシの捨てシート部分も

要チェックですよ!

 

 

今日の纏めとして

冒頭に記載している通り

瑕疵保険の事故の割合の内

 

雨漏り事故が90%以上

と言うデータが示しています。

 

この雨漏り事故を未然に防ぐには

是正補修が可能な工程時に

外部防水下地検査を依頼する事と思います。

 

是非

注文住宅を建てられる方は

新築各工程検査の依頼をお勧めします。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離11.7km  歩数は12,847歩

トータル573日目(休んだ54日間含む)

総距離5,216.5km

総歩数6,840,189歩