2025/04/16
Y&Y設計事務所は
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住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<ユニットバス天井換気扇ダクトの勾配は?>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバス天井裏の
換気扇ダクト配管のお話です。
ユニットバス天井換気扇の
ダクト接続部分に関して
キチンと接続されているかどうかについては
指摘を挙げていますが
ダクト配管の勾配については
指摘をしていません。
以前は確かに
フラット35Sの
木造住宅工事仕様書には
ベントキャップ(換気フード)の取付と
ダクトの下がり勾配に
1/100以上の数値が有りました。
しかし今では
ダクトの勾配についての記載が
削除されています。
なので
設計者が設計図書などに
ダクトの勾配を1/100以上と
特記で記載していなければ
不具合事項としての指摘はしていません。
何故ならば
住宅診断の依頼者に
余計な不安を煽る行為に
なってしまいますから!
因みに
下記写真①の様に
1/100以上の勾配が
取れているかどうかは分かりませんが
外部に向かって
ダクトの勾配は取っている建物は
割合として大変少ないですね!
この様な施工をする事によって
外部からの雨水浸入による
換気扇本体への影響が軽減されますので
現場見学会などで見る機会が有る場合は
チェックして見て下さい!
下記写真②を見て下さい。
外部に向かってダクトの出口の方が
換気扇本体の高さよりも
高くなっています。
この様な施工の割合が
大変多くなっていますね!
確率は小さいのですが
換気フード部分から雨水が浸入した場合
換気扇本体まで
雨水が到達する事が考えられますから
要注意です!
上記写真①と②の違いは
ユニットバス本体の天井高さや階高さに
違いが有るかもしれませんね。
今日の纏めとして
換気扇用の
スリーブ管の穴を開ける時には
まだユニットバスが
設置されていないと思われますので
事前に
ユニットバスの品番が分かっていれば
施工要領をよく確認してから
スリーブ穴開ける様に
注文住宅を建てられる方は
工務店へ確認して見て下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
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