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基礎のスリーブ配管廻りの施工には要注意!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<基礎のスリーブ配管廻りの施工には要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

基礎立上り部分のスリーブ管の設置時

多い不具合のお話です。

 

この不具合は

新築各工程検査の「基礎配筋検査」でないと

指摘が挙がらないと思われる

重要なチェック項目のお話になります!

 

 

下記写真①は

スリーブ管廻りに既製品の補強筋が入っていて

一見良さそうに見えますが

タテ筋とのかぶり厚さが足りていない事と

 

スリーブ管を設置する為に

腹筋を切断していますので

その補強筋未設置の不具合が有ります。

 

スリーブ管用の補強筋

腹筋を切断した為の補強筋

それぞれ別物で考えなければならないのです!

 

【写真①】

 

 

下記写真②は

ホント

このスリーブ配管の施工が多いですね!

 

この場合は

タテ筋とのかぶり厚さ足らずと

スリーブ管の補強筋が無い不具合になります。

 

【写真②】

 

 

下記写真③は

スリーブ配管が

タテ筋・主筋・腹筋とのかぶり厚さ足らずと

スリーブ管の補強筋が未設置という不具合です。

 

【写真③】

 

 

上記写真①~③の様に

基礎立上りにスリーブ管を設置する時には

かぶり厚さ補強筋には要注意です!

 

注文住宅を建てられる方は

上記内容の不具合を

自分でチェックして見て下さい!

 

もし自分で

チェックする事が難しい様であれば

 

新築各工程検査を実施するインスペクターに

依頼される事をお勧めします!

 

と言っても

新築各工程検査を実施する

当社の様な設計事務所は少ないのかな?

 

 

今日の纏めとして

基礎立上りに

スリーブ管を設置する時には

 

スリーブ管とのかぶり厚さ

補強筋の設置は必須です。

 

さらに

鉄筋を切断した場合は

その切断した鉄筋の補強筋は

スリーブ管用の補強筋とは別物として

補強筋が別個必要になりますので要注意です!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離8.2km  歩数は10,742歩

トータル582日目(休んだ54日間含む)

総距離5,305.2km

総歩数6,952,946歩