2025/04/18
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<基礎のスリーブ配管廻りの施工には要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
基礎立上り部分のスリーブ管の設置時に
多い不具合のお話です。
この不具合は
新築各工程検査の「基礎配筋検査」でないと
指摘が挙がらないと思われる
重要なチェック項目のお話になります!
下記写真①は
スリーブ管廻りに既製品の補強筋が入っていて
一見良さそうに見えますが
タテ筋とのかぶり厚さが足りていない事と
スリーブ管を設置する為に
腹筋を切断していますので
その補強筋未設置の不具合が有ります。
スリーブ管用の補強筋と
腹筋を切断した為の補強筋は
それぞれ別物で考えなければならないのです!
下記写真②は
ホント
このスリーブ配管の施工が多いですね!
この場合は
タテ筋とのかぶり厚さ足らずと
スリーブ管の補強筋が無い不具合になります。
下記写真③は
スリーブ配管が
タテ筋・主筋・腹筋とのかぶり厚さ足らずと
スリーブ管の補強筋が未設置という不具合です。
上記写真①~③の様に
基礎立上りにスリーブ管を設置する時には
かぶり厚さと補強筋には要注意です!
注文住宅を建てられる方は
上記内容の不具合を
自分でチェックして見て下さい!
もし自分で
チェックする事が難しい様であれば
新築各工程検査を実施するインスペクターに
依頼される事をお勧めします!
と言っても
新築各工程検査を実施する
当社の様な設計事務所は少ないのかな?
今日の纏めとして
基礎立上りに
スリーブ管を設置する時には
スリーブ管とのかぶり厚さと
補強筋の設置は必須です。
さらに
鉄筋を切断した場合は
その切断した鉄筋の補強筋は
スリーブ管用の補強筋とは別物として
補強筋が別個必要になりますので要注意です!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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携帯電話:090-1183-5008
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