2025/04/23
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<既製品の基礎断熱蓋は断熱性能足らずになる?>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバス下の
人通口部分の基礎断熱フタのお話です。
下記写真①は
新築注文住宅で高気密・高断熱住宅の
住宅診断を実施した時に
ユニットバス床下人通口部分の
基礎断熱フタ部分の写真です。
当初は
上記写真①の施工を見て
何故
メンテナンスの事を考えて
下記資料①の様な
既製品を使用しないのだろうか?
って思っていました。
しかし
上記写真①の場合の
基礎断熱材フタの材質が
断熱材の中で
最上ランクの性能を持っている
フェノールフォーム断熱材を使用しています。
※熱伝導率0.020W/(m・k)
それに比べて
上記資料①の材質は
EPSつまり
ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材を
使用しています。
※1号だったとして
熱伝導率0.034W/(m・k)
厚さが同じであれば
既製品の断熱フタでは
断熱性能足らずになる事が分かりました!
この事から
なるほど!
だから既製品の断熱フタを
使用しなかったという事か!
って
一人ガッテンしました!
今日の纏めとして
上記写真①の既製品を
メンテナンスの事を考えて
使用する事を勧めていましたが
よく考えてみると
一般的に床下断熱材の性能は
押出法ポリスチレンフォーム断熱材
※3種bAになりますので
熱伝導率0.028W/(m・k)
を使用している事が多いので
詳しく言えば
基礎断熱材の厚さを
床下断熱材の厚さと同じにしていると
既製品の断熱フタの性能では
断熱性能が足らない場合が
出て来るという事が分かりました。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離9.6km 歩数は12,847歩
トータル585日目(休んだ54日間含む)
総距離5,355.3km
総歩数7,012,620歩