2017/01/08
◆Y&Y住宅検査の住宅診断マニュアル(サッシ・建具編)として
(天井・壁・床編)に続き、依頼者様に住宅診断とは、どんな所をどの様に診て行くのかを分かり易く大まかに書いて行きたいと思います。
今回のタイトル(サッシ・建具編)の説明に入ります。
実際は、「天井・壁・床」と「サッシ・建具」は一緒に診て行きますが、ここでは「サッシ・建具」を中心に書きます。
◆サッシ関係
玄関ドア、勝手口ドアの場合は、ドアチェック(写真上の左側)とラッチの作動、建てり及び劣化などを確認します。
サッシの場合は、クレセントの作動の確認、サッシ及び網戸自体の建てり(写真上の中側)及び開閉作動を確認します。
雨戸(シャッター含む)が有る場合は、雨戸(シャッター含む)の開閉作動及び鍵の作動(写真上の右側)を確認し、雨戸(シャッター含む)自体のサビなどの有無も確認します。
その他として、(面格子等取付金物編)で確認出来なかったサッシ廻りの花台、手摺、バルコニーなどの取付部分、サビ、劣化などを一緒に確認して行きます。
瑕疵事象が確認出来た場合は、その場所と瑕疵内容をチェック図面に記入して行きます。
◆建具関係
扉の場合は、扉自体の開閉作動、建てり及び擦りの有無(写真上の左側)を確認し、ドアノブの作動及び固定も確認します。
引き戸の場合は、開閉作動及び建てりと擦り(写真上の中側)の有無を確認します。
その他は、建具自体の劣化など(写真上の右側)を確認していきます。
瑕疵事象が確認出来た場合は、その場所と瑕疵内容をチェック図面に記入して行きます。
今回は、ここ迄とします。
次回は、(浴室編)を予定しています。
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