2020/08/22
今回は、<不適合事例1 床下断熱材として>についてお話をします。
今後は、過去にアップした瑕疵事例などを、「不適合事例」としてシリーズ化して行きます。
No.1として、
簡単に確認出来る床下収納庫廻りの床下断熱材の不適合事例です。
床下収納庫の蓋を開けて中のボックスを外せば簡単に見る事が出来ますので
特に新築住宅を見に行った時は、チェックしてみて下さいね!
【床下収納庫廻りの床下断熱材が入っていない不適合写真①】
【床下収納庫廻りの床下断熱材が入っていない不適合写真②】
どちらも、入っていなければならない場所に床下断熱材が入っていない不適合事例です。
単純に、大工さんの入れ忘れと思われます。
この不適合事例は、案外多いですので、
皆さんも確認してみて下さい。
今回は、これで終わります。
※追伸として
「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。