2020/12/17
今回は、<新築分譲住宅の床下チェックとして>についてお話をします。
新築分譲住宅を見学に行った時は
必ず
床下収納庫(点検口)の蓋を開けて床下を見て下さい。
下記写真の様な状態でしたら
他の色々な事に注意する事が必要です。
もし
その新築分譲住宅の場所又は
値段が気に入っているのであれば
契約する前に
必ず
建物状況調査ではなく
床下・屋根裏に入っての調査が有る
住宅診断を依頼して
不適合事象を洗いざらい見つけて貰いましょう!
別に気に入っている訳ではないのであれば
この分譲住宅を見学する時間が無駄です。
他の新築物件を見学しに行った方が良いですよ。
一事が万事です!
この下記写真は
新築分譲住宅の住宅診断にて確認された写真です。
Y&Y住宅検査の住宅診断の順番で
最後の床下に入っての調査の前に
屋根裏に入っての調査をします。
新築分譲住宅の場合
屋根裏に入っての調査をする前までの検査では
ほぼ合格の仕上がりであっても
屋根裏に入っての調査で
断熱材の入れ方などに問題が出て来ます。
もし
屋根裏も問題なくクリアした場合は
床下も
大きな問題は出て来ません。
本当に不思議ですね!
もう一つの新築分譲住宅の見方として
担当してくれる仲介業者を
チェックして見て下さい。
商品として、新築分譲住宅を
お客様に見て頂くのだから
せめて
床下収納庫等の蓋を開けて見える範囲だけでも
掃除をしておく気遣いが欲しいですね。
心遣い、気遣いが無い仲介業者であれば
契約をした後の対応が心配ですね。
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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