2021/01/06
今回は、<建物状況調査を追加します!>についてお話をします。
年末・年始に色々と考えていた
仕事内容及び方針の軌道修正第二弾として
中古住宅(自宅)の診断に
建物状況調査(劣化事象の有無調査)を新しく追加致しました。
(ホームページに反映されるのは10日後位です。)
この追加した理由は
一人でも多くの泣き寝入する買主様を無くしたいからです。
調査内容は
既存住宅建物状況調査項目内容と同等の内容ですが
今迄の実績・経験から
アドバイスを一つでも多く
他社よりもお伝えする事が出来ると考えたからです。
調査内容として
既存住宅建物状況調査項目内容と同等の内容で
劣化事象の有無(判定基準内かどうか)だけをチェックする内容です。
金額として
税込み ¥66,000円(125平方メートルまで)
支払い方法として
その場で支払いを済ませて頂きます。
診断方法として
その建物を依頼者様と一緒に見ながら状況調査をする方法なので
報告書は有りません。
間取り図が有れば、その間取り図に劣化事象箇所を記入する程度になります。
メリットとして
その場で劣化事象の有無が分かります。
デメリットとして
劣化事象、瑕疵・欠陥事象に対する原因を調査する事はしません。
例えば0.5ミリ以上のひび割れの原因は何か等の調査及び
床・壁の傾斜傾向がどうなっているのかの調査をしませんので
説明も出来ません。
劣化事象及び瑕疵の発生が多い床下・屋根裏に入っての調査は有りません。
これが一般的な(国土交通省が考えている)インスペクションで
巷で実施されている既存住宅状況調査なのです。
このデメリットが有るから
今迄、この建物状況調査をしなかったのです。
しかし
泣き寝入りする買主様を一人でも多く無くす為には
他のインスペクターが実施する建物状況調査よりは
実績と経験が有る私が建物状況調査を実施した方が
依頼者様に対してのアドバイスを
一つでも多く出来ると考えたから
始める事に踏み切りました。
実際に
私共にどれだけの依頼が有るか分かりませんが
日程が許す限り
依頼を受ける様に致します。
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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