2021/01/18
今回は、<一番厄介なニュースとして!>についてお話をします。
ニュースやテレビ番組などの情報を
信じ込んではいませんか?
最近では
特にSNSから色んな情報が入ります。
同じ様な内容の情報が多ければ
その情報は正しいと思ったりする事が有ります。
しかし、それと同時に
フェイクニュースと言う言葉を聞いた事が有ると思います。
つまり
故意的に
又は、真実をかどうかを確認もせずに
その時の雰囲気で
人に伝えたりする事で
実際に真実でない事が
世間に広がります。
一番厄介なニュースは
親しい人から聞いた情報は
特に
そのまま鵜呑みにする事が
多いのではないでしょうか?
親しい人とは
その人にとって
色々な影響を与える人になるのかな?
その親しい人の情報は
あくまでも
その親しい人にとっては正しい情報で有って
あなたにとっても
同じ様に正しい情報とは限らないのです。
例えば
親しい人が中古住宅を購入した時に
インスペクションを契約する前に依頼して
その調査結果の報告書の内容を見て
安心して中古住宅を購入したと
あなたに伝えたとします。
親しい人は
色々な新しい情報を仕入れた中に
中古住宅を契約する前に
インスペクションを実施したら
安心だという情報を得たので
インスペクションを依頼したのです。
ここ迄は
大変良い事と思います。
問題は
どのインスペクターに依頼しても
同じ報告書が出て来るので有れば
そして
床下・屋根裏に入っての調査を含むインスペクションで有れば
ある程度は問題は有りません。
しかし
インスペクターのインスペクションに対する考え方が
実際は
天と地の違いが有ります。
インスペクション費用も
4万円位~Y&Y住宅検査の場合20万円の様に差が有ります。
国土交通省が奨励している
「既存住宅状況調査」の内容で
インスペクションさえしていれば
1軒当たりの儲けは少ないけど
数をこなせば金になると考えて
依頼を受けているインスペクターのインスペクションは
ただ単に
建物の劣化事象を
「既存住宅状況調査技術者講習テキスト」
に沿って作成した報告書で
中古住宅にとって一番
瑕疵欠陥が存在する可能性が多い
床下・屋根裏に入っての調査は実施してないのです。
親しい人が実施したインスペクションが
実際は「既存住宅状況調査」で有っても
親しい人は
インスペクションの内容の違いまでは分かりません。
ただ単にインスペクションを実施して
中古住宅を購入した事だけを
あなたに自慢したかっただけかもしれません。
安心して中古住宅を購入出来たと聞いたので
あなたも
インスペクションを・・・・・って考えると思います。
しかし
半年もしないうちに
建物が不同沈下している事が分かり
訴訟をするかしないかを
弁護士に相談をしている事を
親しい人からあなたに連絡が有った時に
インスペクションは
何も役にも立たないと
親しい人から愚痴を聞いたとします。
今度は
あなたは
住宅を購入する時の
インスペクションって
何の意味も無い
実施しても無駄な事だと思うはずです。
それは、その通りなのです。
「既存住宅状況調査」を実施しても
何の意味も無いのです。
だから
あなたも
その様に考えるのではなく
自分でインスペクションの事をSNS等で調べるのです。
もし
その時に
Y&Y住宅検査のブログを見つけて読めば
インスペクターのインスペクションに対する考え方に
天と地の違いが有る事が理解できると思います。
纏めとして
親しい人からの情報を
鵜呑みにしないで
自分で納得するまで調べる事が必要ですよ!
SNS等にも色々な情報が流されていますが
何事も鵜呑みにはしない事!
また
同じ情報でも
人によって取り方が違いますので
その事も忘れずに!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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