2021/01/21
今回は、<決済後の現地引渡しの同行として>についてお話をします。
今年の初めに
昨年末に住宅診断をさせて頂いたご依頼主様より
引き渡しの日時が決まったので
決済後に現地で実施する
工務店の担当者との建物の引渡しに
同行して欲しいと依頼が有りましたので
昨日の11時から始まり、約2時間半
住宅設備の取り扱い説明と
その後の工務店担当者との立会に同行しました。
事前に
住宅診断の於ける手直し事項の
手直し後の写真をメールで確認していたので
手直しは終わっていた状況でしたが
それでも不安が有った様で
終わった後に
私が一緒にいてくれたので
工務店の担当者も
キチンと説明してくれたのではないかとの事でした。
別に意識して
工務店の担当者を睨みつけてはいなかったのですが・・・・・。(笑)
私の方は
8年ぶりに
エコキュート、キッチンなどの住設の取説を聞いて
設備の性能が進化している事を目の当たりにし
ただただ、凄い凄いと思いながら
もしかしたら
ご依頼主様より熱心に聞いていたかもしれませんね。
住設の説明をされる方の話し方のスピードは
相変わらず早く
結局は
実際に自分で取扱説明書を見ながら
操作をしてみないと分からないのかな?
私が8年前まで
引き渡し時に取説をしていた時と違う事は
サッシ屋さんが
サッシの取り扱い方の説明と
玄関ドアのリモコンキー設定の仕方などの説明を実施していた事が
とても新鮮さと時代の流れを感じました。
最後に
今回の工務店の対応は
優・良・可を付けるのであれば
「優」相当かな? ⇔ 甘い!かな?
手直しのアフター写真が有った事と
お客様とのコミュニケーションの取り方も良かったと思います。
ただ
定期点検が無いとの事で
各工事の保証期間を書いた書類を開いて
何々工事は保証が2年間で・・・・・と
説明していました。
ご依頼主様には
クロスの「切れ」などの点検手直しは
1年目と2年目の2回は
必ず
自分でチェックして手直し依頼する様に
クロスのチェックの仕方(指差し確認方法)を
助言をさせて頂きました。
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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