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べた基礎配筋ピッチとして

今回は、<べた基礎配筋ピッチとして>についてお話をします。

将来的に住宅を建てる又は

分譲住宅の購入を考えている人は

今の内に

住宅の事を色々と調べておいて損は無いですよ!

このブログの内容も参考にして下さいね!

 

住宅団地などで

今から着工する分譲住宅が有れば

べた基礎配筋ピッチをチェックして見て下さい。

下記資料の「べた基礎配筋表」は

新築住宅の瑕疵保険の設計施工基準になっています。

 

【べた基礎配筋表】

 

上記資料の赤ラインを引いている数値で

重い住宅のスラブ配筋が「D13@150【シングル】」になっています。

また

軽い住宅のスラブ配筋が「D13@200【シングル】」になっています。

この「重い住宅」、「軽い住宅」の意味合いは

一般的に

外壁がサイディングと考えた場合

屋根葺き材が瓦の場合が「重い住宅」

それ以外を「軽い住宅」と考えれば良いです。

しかし

このスラブ配筋ピッチの「D13@200【シングル】」を

採用する工務店は

殆ど無いようです。

何故ならば

将来的にリフォーム工事で

屋根材を重い瓦に葺き替える場合や

太陽光発電を載せる可能性が有る事を考慮すれば

「D13@150【シングル】」に

しておいた方が無難と考えるからでしょうね!

もし

「D13@200【シングル】」を採用している工務店が有った場合は

コストダウンをシビアにされている工務店か?

または

何も考えていない無頓着な工務店かの

どちらかですね!

なので

注文住宅でベース筋ピッチの打合せが有っても無くても

「D13@150【シングル】」にする様に

伝えておいた方が良いですよ!

 

今日の纏めとして

打合せ時に

ベース筋ピッチなどの取り決めをしないで

「D13@200【シングル】」を採用する工務店は

敬遠しておいた方が・・・・です。

法的に違法性が無い箇所は

確認する事をしないでコスト削減してしまいますよ!

つまり

その家全体が

見えない箇所で

どれだけコストダウンしているか不安になりませんか?

コストダウンは別に悪い事ではないのですが

将来

何かリフォーム工事をする時に

材料が再利用できなかったりとかで

結果的に

リフォーム工事代が高くなってしまう可能性が有りますので

要注意ですよ!

これは

私の経験上からの考えですので

絶対的な事では有りません。

あくまでも参考として下さいね!

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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