2021/02/02
今回は、<延長瑕疵保険という大きな決断をどうするか?>についてお話をします。
昨日の2月1日は
中区西十日市町へ事務所の移転をして
丸2年が経ちました。
この2月1日は
私にとっては
大変大きな決断を実行した
大切な記念日になります。
この決断を実行してから2年が過ぎ
振り返って見ると
社員を入れる為に
場所の良い所へ事務所を借りたまでは良かったのですが
住宅診断をする、又はしたいという建築士が
何と、誰も現れないのです。
面接に来る人もいない有り様!
最初の一年目は
人伝いでも
誰かいないか探して頂いたのですが
結局、反応なし!
ホームページを見て
私より年上の定年組の方が一人だけ来られましたが
床下・屋根裏に入って調査をしないといけないのですが
できますか?って聞いてみると
そんな事もするのであれば無理だと
世間話をして帰って行きました。
まさか
住宅診断をしたいという建築士がいないのには
ビックリしてしまいました。
2年目からは
社員を入れる事を諦めてしまいました。
それでも
このホームページのブログを読んで
住宅診断の仕事を覚えたいという建築士がいれば
喜んで教えてあげます。
前置きが長くなりましたが
住宅を購入された方は
決算・引き渡し日が
人生にとって大きな決断を実行した
一つの記念日になりますね。
その記念日から計算して
1年点検とか2年点検など
住宅に関しての区切りが有ります。
その中で重要な
新築住宅瑕疵保険の期間が切れる
10年という区切りが有ります。
この10年が切れる前に
瑕疵保険法人から
保険法人によって名称は多少違いますが
「延長瑕疵保険」のご案内状が届いていると思います。
ここで
また一つの大きな決断に迫られる事になります。
この「延長瑕疵保険」に入るべきか?
色々と調べていると
5年タイプと10年タイプが有って
その中でもそれぞれ2種類のタイプの
計4タイプが有ります。
瑕疵保険法人によって違う場合が有りますが
ほぼ全て
外壁、屋根、バルコニーの塗装塗替えメンテナンスが
必須メンテナンス工事になっています。
今日は少し前置きが長かったので
続きは明日にアップします。
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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