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中古住宅の修繕リフォーム工事に要注意!

今回は、<中古住宅の修繕リフォーム工事に要注意!>についてお話をします。

「修繕」と同じ様な言葉に

「修理」と「修復」が有ります。

「修繕」という言葉で思い出すのは

分譲マンションの10年~15年に一度の

大規模修繕工事です。

これは

建物の安全性、資産価値などを維持していく為に

小まめにメンテナンスを行う為に必要な工事です。

どちらかと言うと

傷んだ箇所を繕い直すという意味が大きいのかな?

見た目を直す!

「修理」という言葉の場合は

クルマの修理とか

時計の修理などが思い浮かびます。

これは

どちらかと言えば

壊れた原因を探して元通りに使用できる様にする事ですね。

機能を直す!

では

「修復」で思い出すのは?

国宝などの

仏像を修復するとか

お寺の本堂を修復するなど

よくテレビなどで見る気がします。

これは「修理」の様に機能まで直すのではなく

どちらかと言うと

「修繕」の様な見た目を直すに近いニュアンスが有ります。

ただ

直し方の完成度が限りなく100%に近いのが「修復」で

「修繕」は

ある程度繕った状態まで戻す場合に使うのかな?

 

ここから本題に入ります。

中古住宅にリフォーム工事をして再販する

中古住宅の買取再販業者がいます。

この買取再販業者のリフォーム工事は

先程の「修繕」「修理」「修復」のどれに当て嵌まると思いますか?

はい

結論から言って

99%は「修繕」リフォーム工事です。

つまり

見た目を綺麗に直すだけの工事しかしません。

しませんと言うか

予算的な事を考えれば

その様にしないと採算が合わないからです。

もしかしたら

以前のブログにアップしていたかも知れませんが

例えば

床のフロアー貼り工事を

現状の傾斜に傾いている事が分かっていても

その上に新しいフロアーを貼り増しして

見た目を綺麗にしています。

勿論

クロスも貼替え

住宅設備も新しいものに取替え

最後に

外壁も綺麗に塗り替えているから

床の傾斜なんか

全然気が付かないで

契約をしてしまうのです。

後から泣き寝入りになってしまうパターンです。

この事を防ぐ手立ては有ります。

それは

「住宅診断」を契約する前に依頼するのです。

仲介業者が紹介するインスペクターの

「建物状況調査」では意味が無いですよ!

必ず

自分自身で

SNSでインスペクターを探して依頼して下さいね。

泣き寝入りしない為には

「住宅診断」は必要です。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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