2021/02/24
今回は、<妻側外壁通気用の排気口金物として>についてお話をします。
昨日のブログにも書きましたが
妻側外壁通気用の
排気口金物が設置されていない
新築住宅が大変多い事に関して
私の様に気になる人が
他に誰かいるのだろうか?
って思うぐらい
何で設置してないんだろうか・・・・・?
新築住宅で
瑕疵保険に加入しない工務店は
殆どいないはずなのに・・・・?
瑕疵保険に加入する為には
乾式外壁仕上げ(サイディング材など)の場合は
外壁通気構法にせんといけんのに・・・・。
新築木造住宅の「住宅診断」を実施していても
昨年は
1件も妻側外壁通気を設置している
新築住宅は無かった。
上場会社の大手ハウスメーカーは
キチンと設置しているし
プレハブメーカーも漏れなく設置しているが
地場の工務店(一部を除き)は
何故か無頓着と言うか
設置していない。
特に
請負って
分譲住宅を建てる工務店は全滅かも?
という事で
先日は
知り合いの知り合いの工務店へ電話で
妻側の外壁通気が見当たらんのだけど
どの様に設置しているん?
って電話をしてみたんじゃが
果たして
どの様な返事が来るかな?
この件で
もしかしたら
社内で喧々諤々と
妻側外壁通気の件で話合っているかな?
もしそうだとすれば
今後は
シッカリと
妻側外壁通気の排気口金物が設置する様になれば
電話した甲斐が有ったという事なのですが・・・・。
今後は
少しづつでも出しゃばって
新築分譲住宅の「住宅診断」での
チェック項目がどうなっているか
工事中の現場に
現場監督さんが居れば
聞いてみようと考えています。
スムーズに話が出来れば良いですが。
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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