Y&Y設計事務所
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天井軽天下地と断熱材として

今回は、<天井軽天下地と断熱材として>についてお話をします。

今日のお話は

その家に住む人にも

大変プラスになる事なので

工務店の方に

是非

お勧めしたい施工方法のお話です。

 

新築分譲住宅の「住宅診断」

屋根裏に入っての検査で

いつも感じる事は

天井断熱材が綺麗に隙間なく設置していると

とても

嬉しいと言うか

清々しい気持ちになります。

下記写真が

その良い例です。

 

【整然と設置されている天井断熱材①】

 

【整然と設置されている天井断熱材②】

 

何故

この様に綺麗に断熱材は入っているのか?

その理由は

天井下地に

軽天下地を採用しているからです。

 

上記写真①の方は

小屋裏側外壁面に

プラスターボードが張ってあり

外壁防火認定に合致しています。

上記写真②の方は

軒裏換気からの外部の光が十分入っています。

ホント

屋根裏に入っての検査を実施していて

この様な建物は

半分も無いかな?

と言うか

天井の下地に

軽天下地を採用している工務店は

余りないのかも?

私が以前在籍していた会社では

木造住宅なのに

何故、軽天を使用するのか?

それでは

木造住宅で無くなってしまうではないか。

と一喝された記憶が有ります。

その意見も一理有ると思いますが・・・・。

実際に

省エネの事や

施工方法を考えた場合は

軽天下地の方が効率は良いと考えます。

何故かと言いますと

木下地の場合は

天井下地を吊木が36角等の材木を使用しますので

どうしても

断熱材にすき間が出て来ます。

すき間を無くす施工方法も有りますが

大工さんの手間が掛かり過ぎて

実際の現場向きでは無いですね。

ゆえに

今後

契約不適合責任で

天井の断熱材の遣り替え工事をさせられない為には

天井下地には

軽天下地に仕様変更する事をお勧めします。

 

新築分譲住宅の購入を考えている方は

是非

「住宅診断」を依頼して

断熱材の設置内容を確認して下さいね!

契約後で有れば

断熱材の入れ方が悪いから

入れ直してくれと言っても

すんなりと入れ直しはしないでしょうね。

屋根裏に入って

断熱材を入れ直しは

大変面倒で難しいから

何やかんやと言って

渋るでしょうね。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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