2021/04/22
今回は、<リフォーム工事を安心してお任せは危険として>についてお話をします。
今からリフォーム工事を考えている方は
このブログを読んで注意して下さい!
有名な工務店でも
現場で施工をするのは
下請けの職人さんです。
安心して
現場を工務店任せにする事は
危険です!
と言うお話です。
事務所近くの3階建て住宅で
1階駐車場部分の半分を
居室または店舗にする?
リフォーム工事をしています。
毎日
その現場の前を通るので
ついつい見てしまうのですが
そのリフォーム工事を
請け負っている工務店は
地場の工務店では
5本の指に入るのではないかと思います。
しかし
実際に工事をしているのは
その工務店の下請けかもしれませんが
少し?
施工が雑に思えてしまうのです。
住宅診断をしていて
検査でチェックする項目の中で
断熱材の入れ方を検査しますので
ついつい目に入ってしまったのですが
この現場の外壁部分の断熱材の入れ方が
余りにも酷い入れ方なのです。
普通の工事工程で有れば
外壁面の外側に透湿防水シートを
先に貼ってしまうので
道路からは
断熱材が見えないのですが
何故か
その透湿防水シートを張らずに
断熱材を入れていたので分かったのです。
今日の朝見てみると
外壁部分にケイカル版の様な材質で張り上げていました。
ホント
唸ってしまう様な現場です。
その住宅に住んでいるお客様は
その酷い施工には
気が付いていないのでしょう。
グラスウールの断熱材の入れ方が
良い悪いは
一般の方には分からないから
仕方が無い事なのかも知れませんね。
また
現場のマナーもどうかな?って感じです。
最近の現場では
タバコを吸わなくなったというよりも
吸える環境が無くなりました。
せめて
灰皿が置いていない場所では
タバコは吸わないと言うマナーが
この現場では出来ていません。
タバコを吸うのであれば
コヒーの空き缶を
吸い殻入れにするのでは無く
灰皿を現場の外に置いておけよって・・・・。
マナーが守れない職人だから
仕事も雑なのか?
仕事に
細心の注意が出来ない職人だから
マナーも守れないのか?
どっちもどっちですかね!
今日の纏めとして
リフォーム工事を考えている方は
小さな工事で有っても
大きな工事で有っても
出来れば
工務店任せにするのではなく
知り合いに建築士がいれば
現場のチェックをお願いした方が良いですよ!
いなければ
インスペクターに依頼された方が無難ですね!
というお話でした。
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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