2021/04/26
今回は、<ユニークな不適合事例として>についてお話をします。
最近
ブログ内容が
何か真面目過ぎていて
つまんない内容?が
多く続いたので
今日のブログのお話は
今迄
住宅診断を実施していて
最も笑えると言うか
信じられない面白い不適合事例の中の
一つをお話をします。
まず
下記写真を見て下さい。
住宅診断を
外部から検査をしていて
信じられない光景を
目にしてしまった時
一瞬
目をこすってしまいました。(笑)
この中古住宅は
築33年で
買取再販業者が
屋根以外の外壁及び樋の塗り替えと
ユニットバスなどの
住宅設備全てを新しい設備に取り替えてあって
パッと見は
とても綺麗にリフォーム工事をしていたので
依頼主様が
買う気満々で
住宅診断の依頼をして頂いた物件です。
樋は全て塗り替えメンテナンスをしているはずなのに
何故
植物(草)が軒樋に生えているのか
不思議でたまりません!
が
原因を考えていくうちに
一つの仮定として浮かんだのが
屋根の塗り替えメンテナンスを実施していなかったので
塗装屋さんが
屋根の上に上がる事なく
軒樋の表面だけを塗り替えたから
軒樋に土が溜まっている事までは
気付かなかったのだろうな?
まさか
草が生えるなんて
塗装屋さんもビックリでしょうね!
と言うか
草が生えた原因は
軒樋を掃除してから
塗り替えをしなかったという事が原因で
塗装屋さんの手抜きになるのか?
ここからは
想像ですが
買取再販業者の下請け工務店が
そのまた下請けの塗装屋さんの
塗装工事費用を値切ったからなのでしょうかね?
という事で
軒樋に草が生えた原因を
色々と連想して見ました。
たまには
この様な軽い内容も良いかな?
って勝手に思っています。
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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