2021/04/30
今回は、<住宅診断の一環②として>についてお話をします。
買主様が分譲住宅を見に行って
気に入った場合
契約する前に
住宅診断を依頼するのが
一般的になりつつあります。
で
このシリーズの
<住宅診断の一環として>とは
住宅診断をした結果
診断内容が余り芳しくなかった為に
購入を諦めた方が続いたのです。
この事は
買主側にも売主側にも
どちらにとっても良い結果では有りません。
それではという事で
分譲住宅を建てている工務店にお願いして
新築分譲住宅で指摘が多い項目を
チェックして
悪い箇所を工務店に指摘する事を考えました。
ここ迄は
第一回目の時に説明しました通りです。
今回も
前回お伺いさせて頂いた新築分譲住宅の
工事途中を見に行って来ました。
大工さんは
壁のグラスウール断熱材を
とても丁寧に入れていましたので
少しは
現場に見に来た効果が有ったのかな?と思いたいですね。
と言うより
元々、丁寧な作業をされる大工さんだったのかな?
断熱材は非常に良かったのですが
肝心の
妻側外壁の外壁通気口金物が設置されていませんでした。
また
外壁透湿防水シートの
極端な重ね代足らずが見つかり
早速
工務店の責任者へ
この状況を電話しましたが
果たして
直すかどうか少し心配ですね!
私の反省点としては
現場監督と
日時を合わせて一緒に現場を検査しないと
なかなか難しいのかな?
と言っても
現場監督が
私の都合に合わせて頂ければ良いのですが・・・・。
工務店から依頼された分けでは無く
半おしかけですから無理ですね。
という事で
一週間後くらい経ってから
直しているかどうかを
もう一度
現場を見に行ってみて
今後の対応策を考えます
現場の写真は
残念ながら
このブログにはアップできません。
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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