2021/05/13
このブログは
住宅診断を通して知り得た情報を
住宅診断の一環として
住宅を購入または計画中の方が
泣き寝入りしない様に
注意喚起の為にアップしています。
今回は、<仲介業者にホームインスペクション実施を伝える時期>についてお話をします。
今から
中古住宅または新築分譲住宅を
購入しようと考えているのでしたら
最初から仲介業者に
ホームインスペクション(住宅診断)を
入れる事を伝えて下さいね!
何故ならば
売主側が拒否する場合が有りますので
先に伝えていれば
その様な物件の紹介はしないと思います。
もし
最初に伝えていなければ
気に入った住宅を見つけた後に
ホームインスペクションを入れると伝えた時
売主が拒否する場合も有ります。
拒否された場合
果たして
その住宅の購入を諦められるかどうかです。
キッパリと
諦められるのであれば良いのですが
迷っていると
仲介業者が話を進めてしまい
ホームインスペクションを
実施しないままで購入しかねませんよ!
後から
場合にも依りますが
瑕疵・欠陥等が発見された場合
泣き寝入りする事を覚悟出来るのであれば
それはそれで良いでしょうね!
民法改正になったのだから
契約不適合の場合は
解約が簡単に出来ると思っていらっしゃる方もいますが
実際は
のらりくらりと
売主は逃げるだけですよ!
結局
弁護士に依頼する事になり
すんなりと示談が成立すれば良いのですが・・・・。
それでも
大変なストレスが掛かります。
場合によっては
夫婦の仲がギクシャクしたりする事も有りますよ!
話を戻して
最初に
気に入った住宅が有った場合は
ホームインスペクション(住宅診断)を実施すると
仲介業者に伝えた時に
仲介業者が
インスペクターを紹介しましょうか?
って話になった場合は
自分で探しますとキッパリと伝えて下さい。
何故ならば
仲介業者が紹介するインスペクターは
仲介業者と癒着している可能性が有り
「なぁ~なぁ~」の仲で
それでもって
建物状況調査的なインスペクションしかしません。
つまり
中古住宅で有れば
建物の表面的な劣化事象の有無を調査するだけです。
新築分譲住宅で有れば
内覧会的な検査しかしませんよ!
ですから
自分で必ずSNSなどで探して下さいね!
今日のまとめとして
基本的に
仲介業者は
ホームインスペクション(住宅診断)を
入れるのを嫌がります。
何やかんやと言い訳を言って
入れない様にします。
場合によっては
売主は拒んでいないのに
ダメですと言われる仲介業者がいますので
そんな場合は
時間の無駄なので
他の仲介業者に変える事をお勧めします。
また
最初に伝える事で
仲介業者があなたに
親身になってくれそうか否かも
分かるのではないでしょうか?
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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